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霊的な観点から見た現在の世界の状況について Part 1

 最近、ウクライナへのロシアの侵略に続いて、イスラエルでの事態の急変など世界の状況が、かなり不安定になってきているようなので、多少散文調の文章になってしまうかもしれないのですが、霊的、異次元的な観点から見た現在の世界の状況について、現時点で私が感じていることや考えていることについて、述べてみたいと思います。

 

現在までの国際的なウクライナへの支援の効果について

 昨年の2月にウクライナへのロシアの侵攻が始まってから、すでに600日以上、経過したので、特に少し前ぐらいからアメリカの議会の混乱や、支援疲れなども話題となっていたので、今後、ウクライナ情勢は、いったいどうなってゆくのか、気になっている人も多いのではないか、と思われます。

 そうすると、「これまでの特に西側諸国を中心としたウクライナへの様々な支援について、あまり意味がなかったのではないか」などと考える人もいるかとは思うのですが、しかし私は、これまでの東ヨーロッパなどの歴史の流れから考える限り、そうしたウクライナへの支援によって、おそらく人数的には、現在においても、100万人ぐらいのウクライナの人々を、現実に助けることに貢献しているのではないか、というように率直に感じております。

 それというのは、これまでのチェチェンでの紛争や、ウクライナのブチャでの被害の状況を見ていると、おそらく、あの時点でアメリカやヨーロッパを中心とした国々が、当時のウクライナに何の支援もしなかった場合には、当初は、ウクライナの首都キーウにも大きな危険が迫っていたことなども考えると、かなり大変な状況になっていたのではないか、と考えられるからです。

 ですので現在の段階においても、世界の国々の中には、アメリカやヨーロッパの国々が中心になって、ウクライナに様々な支援を行ったことについて、「何も効果がなかった」とか、「むしろ、やらない方がよかったのではないか」などというような意見が聞かれることがあるのは、私もよく知ってはいるのですが、しかしながら現在までのそうしたウクライナへの国際的な支援は、現在の世界をより良い状況にするために、たいへん大きな力があったのではないか、というように私は率直に感じております。

※また現在の段階においてもロシアの侵略は、いろいろ問題となっていることが多いので、こうした現在のウクライナの状況は、長い目で見るとロシアの人々にとっても、結果としては、完全によかったとは言えないまでも、「あまりにも大変な被害を与えすぎずに済んで、少しは幸いだった」というような見方になってゆくのではないか、というように思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2023年10月21日 12:11 PM, おすすめ記事 / コラム / 政治 / 現在のアセンションの状況 / 社会、文化



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