それでは、こうした現代の科学では、うまく説明できないような少し不思議な出来事が起きる原因として、霊的、異次元的には、いったい、どのようなことが言えるのか、というと、だいたい次のような三つのことが言えるようです。
1、科学的な法則と、霊的、異次元的な存在達の影響について
まず一つめは、これは私の文章では、これまでにも何度も述べてきたことになるのですが、簡単に言うと、現在の人類の科学では、現在の人類の科学技術で用いられている計測機器や、科学的な証明方法の範囲内のことしか原則扱えないし、また、うまく証明することもできないようなところがあります(参考)。
ですので、はっきり言ってしまうと、現在の人類の科学では、客観的に見て、たとえ、どれほどものすごい証言や証拠のようなものがあったとしても、現在の人類の科学において、まだはっきりと完全に把握できないことや、きっちりとうまく証明できないことなどに関しては、本当は何らかの存在やエネルギーがあったとしても、また、そうした存在やエネルギーが、何らかの活動をしたり、影響を及ばすことがあったとしても、よくわからないようなところがあるわけです。
それで、そうした現在の人類の科学では、まだ、あまりはっきりとは明確にわからない内容として、昔から多くの人々が、目に見えない霊や魂、あるいは、神仏や悪魔や鬼などと考えてきた存在達がいるのですが、昔から多くの人々の間では、そうした存在達は、天候や自然の状態を変えたり、人間や動植物に変わった行動を起こさせたり、また時には、物を動かしたり、奇妙な物音を立てたりすることがあるなどというように、わりと自然な形で理解されてきたようです。
ですので、要するにそうした目に見えない霊的、異次元的な存在達が、人間だけでなく、時には様々な物や機械、コンピューターのようなものに対しても、何らかの理由で非常に強い影響を与えて、普通とは全く違った現象を起こさせたり、あるいは、そうした存在達の意図に沿った働きをさせることもあったようです。
Cecye(セスィエ)
2023年8月26日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密 / 歴史 / 知恵、正しさ / 科学、テクノロジー / 自然、生命