二つめは、これも前にも多少述べたことがあるような内容になるかもしれないのですが、かなり簡単に要約して説明すると、この世界が、だんだん霊的な世界になるということは、それぞれの人や生き物などが強く思い、願っていることが、以前の時代よりも、わりと短期間のうちに何らかの形で、そのまま現実化してゆきやすい世界になってゆくようなところがあるわけです。
ところがそうすると、それぞれの人が強く願っている善意の内容であっても、また逆に悪意の内容であっても、わりと短期間のうちに現実になってしまう可能性が高くなると共に、それから、そうしたそれぞれの人が強く願っている内容がそれぞれ違って、交錯している場合には、例えば、ある人が、別のある人に願った良い願いが、わりと短期間のうちに現実化することもあれば、また、ある人が、別のある人に願った悪い願いも、場合によっては、わりと短期間のうちに現実化してしまう可能性も高くなってゆくようなところがあるわけです。
そうすると、それぞれの人が持っている強い願いのうち、その人自身にとても、また他の人にとっても良い願いについては、わりと早く現実化していってもよいことが多いかもしれないのですが(ただし長い人生では、その人の願いが、何でもすぐに現実化することが良いとは言えないケースも多いようです)、はっきり言って、それぞれの人が持っている強い願いのうち、その人自身にとって、あるいは他の人にとって、悪い願いや危険な内容などについては、できれば、そのまま現実化せずに何も起きないで済む方が、その人自身にとっても、また他の人にとっても良いようなところがあるわけです。
Cecye(セスィエ)
2022年10月18日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ