そうすると、こうした場合、いったい、どのようにすればよいのか、というと、おそらく、だいたい次のような三つぐらいの解決策しかないのではないか、というように思われます。
①自分にとって、少し変わった、目新しい情報に接した際には、それと同じ分野の別の情報や、それを多少否定してくるような情報も一緒に学ぶようにした方が賢明である
まず一つめは、これは最初は、結構難しいと感じることが多いかもしれないのですが、たいてい自分自身や、あるいは、自分にとって、非常に大切な身の回りの人が、何らかの新しい宗教や思想のようなものに強く傾倒し出した際には、そうしたある特定の人物の主張ばかりを深く学ぼうとしたり、あるいは、そうした人物の主張に強く共鳴しているような人々の話ばかりを聞こうとすることが多いのではないか、と思われます。
しかし、特にあまり多くの人々に知られておらず、それほどオーソドックスとは言えないような非常に変わった、また、ある種の過激さを持った宗教や思想のようなものに強く興味を持った際には、できれば、そうした宗教や思想を学ぶ量や、そうした宗教や思想の人々と接する時間と同じくらいの量や時間を、特に最初の段階では、そうした宗教や思想と同じ分野の別のものや、または、それを多少否定してかかってくるような分野の知識を学んだり、あるいは、そうした人々の話を聞くような努力をした方が賢明なのではないか、ということです。
Cecye(セスィエ)
2021年12月16日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 成功論、繁栄論 / 政治 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ / 社会、文化