それでは、こうした霊界や異次元世界にある思念の塊のような存在に対して、私達人間は、いったい、どのような対策をとればよいのか、というと、だいたい次のような四つのことが言えます。
１、インターネットやバーチャル・リアリティーの技術が発達すればするほど、実際に自分で見聞きしたり、体験したりするようなリアルな体験も、しっかり重視するべきである
まず一つめは、これは現在のインターネットやバーチャル・リアリティーの技術の発達や普及とは、少し逆行するような内容になるかもしれないのですが（あと、現在は、コロナ禍の最中なので、いろいろ工夫は必要だとは思いますが・・・）、そうしたインターネットやバーチャル・リアリティーの技術が進歩すればするほど、逆に実際にその場に行って、自分で見聞きしたり、触ったりするような現実の体験や、実際に人に会って、話を聞いてみたりするようなリアルな体験を重視することが、とても大切になります。
それというのは、現在の世界は、言葉でも映像でも、実際にないものを、いくらでも、あたかも本当の現実であるかのように表現できるような時代になると共に、政治的にも経済的、文化的にも、そうした実際の事実ではないような話を次々とでっち上げたり、過剰に表現したりして、多くの人々に信じさせることができれば、大きなメリットを得られるような機会が、とても多くなってきているようなところがあるからです。
※当然、法律に違反するような行為をしたり、他の人々に何らかの損害を与えた場合には、結果的に何らかの形で罰されたり、償わなくてはならなくなったりするようになることも多いですが・・・。
※時々問題が起きることがあるようですが、基本的に国家間の条約や約束事などについても、ほぼ同じようなことが言えるのではないか、と思われます。
ですので、はっきり言ってしまうと現在の世界は、実際の事実や、現実の状況よりも、そうではない、よく言えば、素晴らしい創造物や表現力、悪く言えば、嘘や過剰な表現による夢物語のようなものを、多くの人々が毎日楽しんだり、不安を感じたりしながら消費するような世界になってきているようなところがあるわけです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2020年8月17日 9:03 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 成功論、繁栄論 / 政治 / 教育 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 科学、テクノロジー / 経済 / 自然、生命
