基本的に自分の心身を清めたり、癒したりすることは、霊的にも、この世的にも、自分だけで自由に決めて、全く問題ないと思うのですが、ところが他の人々や生き物達の場合には、それぞれの人や生き物自身の考えや自由性の問題もあるので、誰でも彼でも、そうした祈りや瞑想をしてよいかどうか、というのは、多少難しい問題があるようにも思われます。
ただ、その人自身の気持ちや、潜在意識のあり方はどうであれ、少なくともこの世的には、ほぼすべての人々や生き物達が、少しでも痛みや苦しみは取り除き、できるだけ快楽や幸せを得たいと考えているのは、ほぼ間違いないように思われるので、それゆえ、こうした他の人々や生き物達に健康や幸せや豊かさをもたらすような祈りや瞑想に関しては、霊的にも、この世的にも、それほど問題はないのではないか、というように思われます。
こうした祈りや瞑想の注意点としては、先ほどの注意点とかなり重複した内容が多いのですが、それでは、こうした他の人々や生き物達の病気や怪我を癒すための祈りや瞑想については、いったい、どのようなことが言えるのか、というと、だいたい次のような三つのことが言えます。
まず一つめは、こうした他の人々や生き物達の健康や幸せや繁栄を願うような祈りや瞑想は、自分の心の中を、自分のことばかりでなく、他の人々や生き物の健康や幸せや繁栄を願うような、いわゆる「利他の祈り」になります。
ですので、こうした祈りや瞑想をすると、自分の心身の波動が上がって、高次元の神仏と霊的につながりやすくなると共に、自分自身の霊的な進歩や成長にも大きく貢献することが多いので、霊的には良い面が非常に多いのではないか、ということです。
Cecye(セスィエ)
2020年4月23日 9:03 PM, キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 愛について / 現在のアセンションの状況 / 瞑想