④肉体の目には見えないのですが、人間の幽体に何かが憑依することによって、急に咳が出たり、体のどこかが痛くなったり、赤く腫れたりするようなことが起きることがあります。こうした場合、この世的な対処は、それはそれでとても大事なのですが、体をきれいに清めたり、自分の精神的な波動を清くしたり、あるいは、少し気合いを入れて、そうした目に見えない存在を強く払うようにすることで、わりと短時間のうちに、そうした病気の症状がなくなることがあります。ただ、そうした霊的な対応をせずに、こうした存在に長く憑依されたままにしておくと、そうした病気の症状が完全に現象化して、本当に肉体的な病気になってしまうこともあるので、とても注意が必要です。
おそらく昔、伝染病が、もののけや悪霊の仕業のように言われることがあったり、また昔、宗教的な祈願や浄化によって、そうした災いをある程度鎮めることができるように考えられていたのは、こうした霊的な背景があったからではないか、と思われます。
⑤一般に肉体の痛みは、「ここに問題があるので、何とかしてほしい」というような体からのメッセージになります。ですので医療的な処置として、なるべく痛みが少なくなるようにすることは、とても大切なのですが、それと同時に霊的には、そうした肉体の痛みの部分に自分の意識を合わせて、「この肉体の痛みは、自分に、いったいどのようなメッセージを伝えたいのか」ということを、なるべく、はっきりわかるようにしておかないと、その後も何度も似たような肉体のアクシデントに見舞われる可能性があります。ただし、そうした祈りや瞑想をする際には、いったん、そうした肉体の痛みからは、なるべく自分の意識を離して、できるだけ霊的な感覚で、そうした祈りや瞑想を行うことが、とても大切になります。
Cecye(セスィエ)
2020年4月10日 9:33 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 仏教 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 瞑想 / 神道