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自分の気分が暗くなり、滅入るような情報に接する時間は極力短くし、できるだけ自分の気分がより明るくなり、ハイになるような情報に接する時間を増やすようにしてゆく Part 5

4、単純に判断して、同じ知識やスキルを説明するのであれば、より簡単に分かりやすく説明する人が、頭の良い親切な人であり、その反対に難しく、ややこしく説明する人は、頭の悪い不親切な人であると言えるので、何らかの知識やスキルをマスターする必要が生じた場合には、できるだけ簡単に分かりやすく、すぐに出来るように教えてくれる教師や教本や学校を選ぶことが非常に大切である

 第四には、これは現代のように情報の溢れ返った世の中における時間管理の方法としては、全く当然の考え方になるのですが、もし自分の目の前に、ほぼ同じような内容の知識やスキルの説明がしてあるにも関わらず、一つは非常に難しくて、ややこしそうに感じられるように説明してあるものと、もう一つはとても簡単で、今すぐにでも分かる、出来るみたいに感じられるように説明してあるものがあった場合には、よほどの特別なケースでもない限りは、できるだけ後者のとても簡単で、今すぐにでも分かる、出来るみたいに説明してある情報を選択することがとても大切になってくるということです。

 こうした場合、世の中には、何となく、いっけん難しく、ごちゃごちゃしているものの方が優れているのではないかと考える人も多いようなのですが、私は、もし同じ内容のことを難しく、ややこしそうに説明する人と、そうではなく、できるだけ簡単に分かりやすく説明する人がいた場合には、単純に判断する限り、どちらかと言えば、前者の方がより頭が悪く不親切な人であり、後者の方がより頭が良く親切な人であるというように判断できるのではないかというように感じております。

 ただ現実問題として、例えば、電気工学にしても、医療に関する知識や技術にしても、実際、かなり専門的で難しい内容がたくさんあるのは事実であるし、また、そうした知識や技術の中には、それをきっちりと理解したり、実行できるようになっていないと事故や故障の原因になるので、とても危険であるとか、人間や動植物の命に関わるなどというような内容もたくさん含まれているので、そうした意味での難しさや厳しい注意事項のようなものがあるのは確かに事実であるのですが、そうした例外的な内容はさておき、基本的には、誰かに何かを説明したり、何らかのスキルのようなものを教える際には、できるだけ簡単に分かりやすく説明できる人の方が、より頭の良い親切な良い人であると言え、またその反対に、いつもしかめづらして難しそうに訳の分からない話をしたり、また、その人に何か教えてもらっても、結局、誰も何も出来るようにならないというような人は、頭の悪い不親切なダメな人と判断するのが社会の常識なのではないかということなのです。

 こうした観点から考えると現代の多くの日本人が、子供の頃に体験した学校教育というのは、はっきり言うと社会的にダメな人がダメな人のまま、いくらでも偉そうにたくさんの子供達を評価できるというような、かなり特殊な異常世界になっていたのではないかと思われるのですが、それはともかくとして多くの人々は、いったん社会に出てしまえば、常に時間に追われ、お金に制約されるような生活を送るしかなくなってしまうので、私は、常に自分が何らかの知識を知る必要があったり、あるいは何らかのスキルをマスターする必要が生じた場合には、できるだけ簡単に分かりやすく理解できたり、また、やり方をマスターできるような学校や教師や教本のようなものを選んでゆくことがとても大切なのではないか、というように考えております。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年7月25日 9:33 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観



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