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霊的に見た、現在の新型肺炎やインフルエンザの状況について Part 12

心身に害を与えるような細菌やウィルスの活動はしっかり抑制するべきだが、細菌やウィルスをあまり強く敵対視しすぎずに、できるだけ穏やかで寛容な意識で生きることが、とても大切である

 先ほども人間とウィルスの関係を、地球と人間の関係に喩えて、説明したのですが、現在、人類の課題としては、「地球環境との共生」や「持続可能な発展」などというように人間一辺倒ではない、新しい概念が盛んに叫ばれるようになってきています。

 そうした観点で見ると、人間に対して、様々な害をもたらす細菌やウィルスがいたとしても、そうした存在を完全な悪と断じて、すべて抹殺しようとするような発想でいると、人類の社会の様子を見ても、ある程度よくわかるように結局、いつまで経っても、「あそこにとんでもない悪い国家があるので、なくしてしまえばよいのではないか」とか、「あそこにとんでもない極悪非道の人達がいるので、皆殺しにしてしまえばよいのではないか」などと考えては、ずっと闘争や破壊を続けてゆかなくてはならなくなってしまうようなところがあるわけです。

 それが現在の地球では、だんだん、そうした考え方は多少古くなってきていて、「あいつらは、本当にとんでもない悪党だと思っていたが、よく調べてみると、その人達の置かれた、とてつもなく大変な状況が理由で、敵対的な行動をとっていただけだったようだ」とか、「悪魔のような国や民族だと思っていたが、戦争や混乱が終わってみると、何らかの事情で作られた国のプロパガンダや、とても追い込まれた末に仕方なくやっていた行動で、実際には、根も葉もない、ただの差別や偏見だったり、単に普通の生活が送りたいだけだったようだ」などというような話も、結構多かったりするようなのです(すべてがすべて、そう言えるわけではないのですが・・・)。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2020年3月14日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 自然、生命



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