1、この物質世界にほど近い偽光界は、真実と偽りが、かなり混沌とした感じで入り混じった異次元世界になっている
それでは、この「偽光界」という異次元世界は、いったい、どのような世界なのか、というと、簡単に言うと、真実と偽りが、かなり混沌とした感じで入り混ざった異次元世界であるということです。
この物質世界であると、普通、真実と偽りの違いというと、本当の事実であるのか、それとも本当の事実でないのかとか、あるいは、ある人が本当のことを言っているのか、それとも嘘やデタラメを言っているのか、などというような違いになるのですが、ところが、「偽光界」という異次元世界では、こうした真実か、偽りか、ということの違いが、かなり不明瞭になってくるようなところがあるのです。
この物質世界であれば、普通、ある場所のある日時に、実際に誰それがいるのか、いないのかとか、また、ある日時のある場所で、実際に何かが起きたのか、起きてないのか、などというようなことは、よほどのことがない限り、かなりはっきりと明確に断定することができるのですが、ところが、そうした偽光界のような異次元世界になってくると、そうしたことが、かなり不明瞭になってくるようなのです。
例えば、そうした偽光界では、この物質世界にいない人であっても、まるで本当にいるように見えるだけでなく、そうした人と実際にしゃべったり、関わったりできたり、それから、そうした偽光界では、この物質世界では起きていないことであっても、まるで本当にあった出来事であるように感じられたり、さらには、なぜか、まるで本当にそうした出来事があった証拠や痕跡まであるように感じられるような、かなり不思議極まりない世界になっていたようなのです。
Cecye(セスィエ)
2019年10月1日 9:04 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密