二つめは、これも、とても不思議な話になるのですが、一昔前までは、過去生や並行生や未来生などのような現在の人生以外の別の人生の話を聞いても、あまりピンとこない人が多かったと思うのですが、それが現在、アセンションの進行によって、人間の霊体を覆っていた次元の壁のようなものが、だんだん、かなり薄くなってきているようなところがあるので、人によっては、自分自身の別の時代の生まれ変わりについても、わりと冷静な感じで、「ああ、自分は、この時代に、この辺りの国に生まれたことがあると思う」とか、「今の人生では全然ダメだけど、自分は過去生で、この楽器を弾いていたことがあるような気がする」とか、「自分は、人間という存在にとても強い違和感を感じるので、多分、前世は、何かの動物や植物などの別の生き物だったのだと思う」などというように、現在の人生以外の別の人生についても、ある意味で、かなり冷静な感じで、他の人の意見はどうであれ、その人の自身の感覚としては、まるで当たり前のことのように自然に受け入れる人が増えてくるかもしれないということです。
おそらく、こうした多くの人々の意識の状態や、霊的な感覚の変化の延長では、それほど大した努力もしていないのに、何らかの言語を、わりと簡単にしゃべれるようになってしまうような人や、何らかの特技が突然、上手にできるようになってしまうような人が出てきたり、また、なかには、過去生の時代に、歴史から封印されるように隠されてしまって、まるで自分が、とんでもない悪人のように世間から、きついレッテルを貼られてしまったことが悔しくて、その人が知っている、本当の歴史の出来事の話を一生懸命し出すようになったり、また様々な歴史の資料の断片を集めては、「みんなが信じてるこの話は全然違っていて、本当は、こんな話だったかもしれないんです」などと本に書いたり、ネットに載せたりして説明しようとするような人が、時々出てくるようになるかもしれないということです。
2018年3〜4月現在のアセンションの状況としては、だいたい、以上のようなことが言えるのではないか、と思われます。
Cecye(セスィエ)
2018年4月27日 9:03 PM, 時間と空間の秘密 / 歴史 / 現在のアセンションの状況