ですから、こうした爬虫類型の知的生命体がいたら、すべてがすべて悪魔のような存在であるというように考えるのであれば、それは現在の地球の生命環境を見れば、よくわかるように、哺乳類の生き物達もいれば、爬虫類の生き物達もいて、また両生類や魚類や昆虫類や、植物類の生き物達もいて、そうしたすべての生き物達が調和することによって、今日も豊かな大自然の営みが行われているので、そうした観点から見ると、哺乳類だから進んでいて平和的で良いとか、爬虫類だから遅れていて獰猛で野蛮というような物の見方には、かなり間違っているところがある、ということが言えるでしょう。
※のちに哺乳類型の知的生命体も、そうした爬虫類型の知的生命体と、さほど変わらないような侵略戦争や植民地支配や奴隷制度のようなことを始めているので、この宇宙の長い歴史では、爬虫類型の生命体が獰猛で野蛮とか、哺乳類型の生命体が、平和で文明的などとは、なかなか言えないようなところがあるようです。
※あと、私が、霊的、宇宙的に見聞きした経験では、現在の地球人のような「人」型の哺乳類は、確かに、この宇宙で、最も素晴らしい優れた文明を築けたようなところはあるのですが、それと同じくらい、この宇宙で、最もひどい残酷なことをしたのも、「人」型の哺乳類であった、というような感想を持っています。ですから、決して人間型の知的生命体が、この宇宙で最も素晴らしい偉大な存在であるなどと思ってはいけないし、また他の人々(地球の人間以外の、他の姿形の人間も含めて)や生き物達を愛し、尊重する精神を忘れたのであれば、霊的には、もうその瞬間に、そうした形で他の人々や生き物達を批判し、非難する立場にすら立てない、ということをよくよく、しっかりと認識しておく必要があるのではないか、と思います(自分達に危害を加えてくるような存在であれば、全く別の話になりますが・・・)。
Cecye(セスィエ)