今から数千年前以前の世界では、様々な時空間的な断絶や混乱が生じていたようなので、多少、歴史的な説明は難しいところがある
ここでは、今から数千年昔までの地球の時空間的な断絶や混乱について、少しだけ説明してみたいと思います。
これは、とても説明が難しいのですが、かなり手短かに要約して説明すると、時代を遡ってゆくと、現代の地球の状況とはかなり違って、歴史的には、ある段階で、次元的に数十ぐらいの世界が、パッと小さくまとまるような感じで、現在の地球が、かなり硬い、物質的な存在として誕生してきた経緯があります(参考1、参考2)。
※ただ、不思議な話ですが、その段階から、未来だけでなく、過去にも、次々と時代が成立してゆくような歴史の流れになっています。そのために、この物質世界にいると、まるで何十億年も昔から、ずっと時間が続いて、流れてきたように感じられるし、また、そうした過去の時代の物質的な痕跡も、ある程度しっかり残っていることになるので、説明としては、とても難しく感じます。
ですから、現在の地球の歴史を遡ると、ここ数千年ぐらいの間は、今日、多くの人々が考えているような感じの、わりと単純な歴史の流れ、つまり、様々な出来事が順々に起こって、過去から未来に向けて、一定の速度で、わりと安定した感じで、時間が流れてゆくような歴史が成立しているのですが、それが地球の歴史だと、特に今から、だいたい4〜5千年前ぐらい以前の歴史になると、「突然、この場所に別の異次元世界から、こういう存在が入り混じるように入り込んできた」とか、「突然、ある場所が、時空のどこかに吹き飛ばされるような形で消えてしまった」などというような感じで、多少、実際にあった物や、順序関係などが、大きく混乱しているところがあったようなのです。
それで、そうした時間の流れの不可解さから、現在人にも、よくわからないような古代の遺跡や遺物があったりすることもあるようなのですが、それにも関わらず、特に地球の歴史だと、だいたい、今から五百年ぐらい前の中世の終わりぐらいからは、かなり秩序だった物事のあり方と、時間の流れの世界に移り変わってきたようなところがあるので、そうすると近現代以降の人類の感覚からすると、数千年以上昔の古代の遺跡や遺物の中には、はっきり言って、何が何だか、よくわからないような奇妙奇天烈なものが、時々出てくることがあるようなのです。
※あと、人間の大きさの感覚は、相対的なものなので、たとえ、過去生で巨人のような大きな体で生活していたとしても、周りの生き物も一緒に大きいと、特に自分が大きいという感覚は持っていなかったことが多いようです。また、そうした形で、体格の大きな生き物として生きていることが多かった人は、普通の人間で生まれてきても、同じように、わりと体格が大きく成長しやすかったり、また、一見、かなり大きな過去の生き物であった恐竜などを見ても、それほど恐怖感を感じずに、逆に自分の可愛いペットぐらいの感じで、ものすごく親近感を感じることも多いようです(大昔に自分が、そうした生き物で生きていた時の感覚を思い出しているケースもあると思います)。それと不思議な話ですが、そうした巨人族の人々から見ると、現代の人類のような人間を見ると、まるで小さな小人族が生きているように感じていたようです。
Cecye(セスィエ)