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霊界や異次元世界に関する真実の追求について Part 2

2、多くの人々の臨死体験や、霊界や異次元世界をかいま見た話と、様々な宗教の神仏の世界や、死後の世界の話の違いについて

 第二には、そこで多くの人々の間で、少し混乱してゆきがちなのが、時折、この世界のあちこちで聞くような臨死体験や、霊界や異次元世界をかいま見た話と、世界中の様々な宗教で説明されている神仏や霊界や、死後の世界の話が、結構違っているようなことがあるので、それらを、いったいどのように扱ってゆけばよいのか、ということになるのではないかと思われます。

 これに関して、現在の時点で、ある程度、はっきり言える内容としては、次のような四つのことが言えます。

 

①それぞれの人が信仰している宗教の違いによる神仏の世界や、来世の世界の違いについて

 一つめは、例えば、仏教で述べられている仏の世界や、死後の世界の話と、キリスト教やイスラム教で述べられている神や天使の世界や、最後の審判の話には、かなり大きな違いがあるので、こうした宗教の違いによる神仏の世界や、死後の世界の違いを、いったいどのように説明してゆけばよいのか、ということが、時々問題になるのではないか、と思われます。

 ここでは、どの宗教が、本当に正しいのか、というような観点はいったん置いておき、いったいどのような神仏の世界や、死後の世界のあり方が、最も正しいのか、ということについて考えてみたいと思います。

 そうすると、先ほど述べたように霊界や異次元世界が、それぞれの人間や生き物の意識のあり方によって、大きく様子が異なる「意識世界」であるとすると、どちらかというと、本当に絶対に正しい神仏の世界や、死後の世界のあり方があるというよりかは、それぞれの人が深く信じている宗教の信仰や教義によって、強く形作られる意識のあり方によって、それぞれの人が体験する神仏の世界や、死後の世界が異なってくる可能性も非常に高いことになります。

 これは少し不思議な考え方になるのですが、そうすると、確かに様々な宗教の違いにより神仏の世界や、死後の世界の説明には大きな違いがあるのかもしれないが、それは、そうした宗教を信じる人々の信仰や教義の違いによって、それぞれの人の意識世界に大きな違いが生じるからかもしれないし、また逆に、そうした形で非常に多くの人々が強く信じることで、そうした神仏の世界や、死後の世界が、この地上の世界のすぐ近くに霊的異次元的に創られて、そうした神仏の世界や、死後の世界を多くの人々が体験するようになっているのかもしれない、というような、多少複雑な因果関係があるのかもしれない、ということが言えるようです。

※要するに霊界や異次元世界は、一律に絶対的に存在するのではなく、それぞれの人が信じる宗教の信仰や教義が、結構強く影響しているかもしれない、ということです。

※多くの人々の集合意識が創造したのではなく、明らかに、この宇宙の創造主が創造した、まるで天国のような世界もあります。

※あと、全世界的にある程度、共通する霊界のイメージもあるようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2017年5月31日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 知恵、正しさ



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