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古代の日本とユダヤ人の関係について Part 17

 話が前後しますが、少し前の「古代の日本とユダヤ人の関係について」の補足になります。

 

※あと、以前に「古代から中世、近現代にかけて、神と悪魔の関係が、まるでひっくり返るように正反対になってきた」(参考)というようなことを述べたことがあるのですが、これはまだすべてはっきりわかっているわけではないのですが、国や地域によっては、古代から中世、近現代にかけて、そこに住んでいる民族が、黒人やアジア系の人から白人の人々へ、あるいは逆に、白人から黒人や黄色人種の人々へ、という具合に、ほぼひっくり返るように入れ替わってしまった地域もあったようです。

 それぞれの人の人生でも、そうしたことは起きていて、その人の人生の中で、最初の頃と晩年の頃では、その人の置かれた環境ばかりでなく、その人の性格や能力が、まるで逆転するように変わってしまった人もいるようです。

 

※現代日本人は、なんとなく「中国」と言うと、ひとまとめに考えて、ずっと一つの民族の国だったように考えてしまうことが多いようなのですが、昔の中国は、たいてい、三つや四つぐらいの結構違った言葉を話す民族の連合国家のようなところがあったようです。

 大まかに言うと、古代中国の春秋戦国時代のように、秦(しん)、楚(そ)、斉(せい)、燕(えん)、趙(ちょう)、魏(ぎ)、韓(かん)などというように、大きな山脈や川や砂漠などの国境で仕切られた、かなりの広さを有する国々が統合されたり、分裂したりしながら、だんだん、一つの大きなまとまりのある「中国」という国を形成していった、という感じだったようです。

 あと、現在の中国人としても、また今日の日本人としても、あまりよく理解していないのは、そうした中国を形作っていった国々や民族の中には、北方や西方の遊牧民族や、さらに東方や南方の国々も含まれていたということです(逆に古代というよりも、もっと昔の超古代の時代には、海の底に沈んでしまっている地域も多いようですが、日本や朝鮮の辺りから、その時代の中国に様々な文明を伝えていた時代もあったようです)。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2017年5月22日 9:03 PM, ユダヤ教 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳 / 歴史 / 神道



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