今回から何回かに渡って、前回の補足的な内容を載せてゆきます。
※古代の日本の政治体制について
古代の日本にユダヤ教の人々の集団が大勢やってくると、当然、彼らが理想とするような政治が行われるようになっていったのですが、彼らは、当時の中央アジアや中国などで様々な歴史的な経験を経た上で、当時の日本に到着しているので、一応、彼ら独特の一神教的な宗教スタイルは持っているのですが、他の民族の宗教を、そう簡単に排撃したりせずに、ある程度寛容な態度で接するとか、基本的に天の上にあるヤハウェの啓示があった場合には、それに従うが、元々あった律法(神の教えに基づいた集団の決まり事)や、その土地土地にあった、かなり柔軟な決まり事に基づいて政治を行うというような、かなり柔軟な感じの政治姿勢であったようです。
ただし、現代の日本と比べて、かなり大きく違うのは、当時は倭国の王としての「スメラミコト」がいたとしても、決して、天の最高の王のような意味の「天皇」などとは名乗らずに、天にいる最高の神の下で、地上の一国を統治する「王」としての立場をしっかりわきまえていたことです。
それで彼らが、当時の倭国に到着すると、彼らの中の有力者が、彼らの代表のような形で、当時の倭国の王として選ばれるのですが、そうした状況だったので、今日の大部分の日本人が認識しているような、一つの家系の代々の子孫が継いでゆくようなタイプの王ではなく、どちらかというと、その時々の天の神の覚えの最もめでたい人が、王として統治する、という感じが強かったようです。
それから、その後も古代の日本では、何度もかなり大きな政治的な変化が起き続けているようなので、現代の日本人が、日本のルーツと認識しているような、日本の政治文化が生まれるのは、さらにもっと時代が下って、だいたい3世紀から6世紀ぐらいになってからのようです。
追伸
古代のことを霊的に調べたり、浄化している関係もあって、多分、最近、スサノオ系の霊的な影響を強く受けていた人は、少し気分が軽くなったり、性格や人生の状況が大きく改善している人が増えてきているかもしれません。
いわゆる、男っ気が強くて、少し荒っぽく見えたり、感情が激しかったり、時には暴力を振るったり、何かのとんでもない被害者になりそうなタイプの人のことなのですが、そうした昔のスサノオ的なイメージのキャラクターだった人は、最近、少し気分的に軽くなったり、性格や人生の状況がかなり大きく変化しているかもしれません(笑)。
あと、古代の霊的な封印のようなものは、どんどん軽くなって解けてきていると思われるので、だんだん多くの人々の間で、昔よりも大昔のことが、わりと簡単に素直な感じで、本当のことがわかるようになってくるかもしれません。
Cecye(セスィエ)