2、特に今頃の時期ぐらいから多くの人々の間で、自分の中にいる複数の別の意識の存在や、現在の自分の人生以外の別の人生を生きている複数の自分の人生に気づくようになってゆくかもしれない
第二には、特に今頃の時期ぐらいから、人間の意識のあり方が、これまでの時代とは、少し違った感じで認識されるようになってゆくかもしれないということです。
こうしたスピリチュアルな文章では、よく「人間の魂というのは、単に一つの意識だけで構成されているのではなく、複数の、しかも様々な別の個性の意識体が一緒に合わさっているような多元的な存在である」というような説明をしていることがあると思うのですが、特に現在の辺りの時期から多くの人々の間で、単に自分一人だけで生きているのではなく、自分の中にも幾種類かの違った個性の意識が同居するように存在していることや、また、現在生きている自分以外の自分、つまり、霊界やこの物質世界で、別の人生を生きている自分が存在しているということが、だんだん、わりと身近な感じで、まるで当たり前のように認識されるような時代になってゆくのではないか、ということなのです。
こうした話は、以前にも「多くの人々の間で、その人の魂の奥に隠れた、もう一つ別の魂の性質が表れてくるだろう」というような話で、何度か述べたことがあるのですが、特に現在の辺りの時期から、それぞれの人が、単に一人で生きているのではなく、それぞれの人の意識の中にいる複数の別の意識の存在や、あるいは、現在の自分の人生以外の別の人生を生きている、複数の別の自分の人生の存在というものが、今まで以上に、もっと身近な存在として感じられるようになってゆくかもしれないのです。
こうした流れは、さらにずっと続きながら、だんだん拡大してゆき、おそらく、ある段階からは、どんな人であっても、自分一人だけで生きているというような感覚はだんだん薄くなってゆき、確かにそれぞれの人ごとの人間としての個性はあるのだが、かなり多くの人々の間で、「自分達は、同じ魂のグループに所属している」とか、「自分達は、同じ魂のグループの中で生きている同じ魂である」というような認識をするようになってゆくのではないか、と思われます。
※こうしたことは、人間のみならず、人間以外の生き物に関しても、だんだん、ほぼ同じような感覚になってゆくのではないか、と思われます。
Cecye(セスィエ)
2017年2月24日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 現在のアセンションの状況