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Q&A マネーフリー社会について Part 3

 三つめは、これは最初にも少し述べましたが、実は、霊的に見た場合、マネーフリー社会になるというのは、物質世界の経済的な意味ではなくて、現在の地球では、例の闇の勢力によって、人類には全くわからないような形で、かなり異常な異次元的なマネーを搾り取られ続けてきたようなところがあるので、近い将来、そうしたかなり異常な異次元的なマネーを搾り取られるような状況はなくなってゆくのではないか、というのが、おそらく時折、霊的な啓示で、暗に比喩されている本当の内容なのではないか、と思われます(これは確かに霊的には、革命に等しいような内容なので・・・)。

 四つめは、ただし、こうした状況であるにも関わらず、かなり先の未来には、現代人が感じているようなお金の感覚とはかなり違った感覚で、「お金」が扱われるような時代が、だんだん近づいてきているのは事実です(短期的には、現在もあちこちで、いろいろと問題は生じていますが・・・)

 これは少し昔の時代のお金の感覚と比べると、かなりわかりやすいと思うのですが、多くの人々の間で、昔の時代であればあるほど、本当にお金のことというと、すぐに喧嘩や奪い合いでも起きるのではないかというくらい、かなりシビアな感覚でお金が扱われていたように思うのですが、それが特に現代の先進国辺りになってくると、お金といっても、まあ金額が高かったり、その日の生活に事欠くような状況であれば、多少、そうした血走った感覚になるのかもしれませんが、そうでもない限りは、たいてい、誰でも衣食住に困らない程度のお金であれば、ある程度は余裕ある感じで持っているような状況になってきているのではないか、と思われます(昔は貧困した状況になると、単に貧乏なだけでなく、本当に飢えや寒さや怪我や病気などで、若いうちから、たくさん亡くなっていました。日本でも戦前までは、そんな話がよくあったようです)。

 それがもっと先の未来になると、経済が発達したある段階からは、お金なら、どこに行ってもいっぱいあるけど、何にどうやって使うのが、自分や周りの人々にとって、最も価値があり、一番幸せなのか、というような感じで、言ってみれば、現在のカードのポイントやゲームのチップのような感覚の存在になってゆくかもしれないということなのです。

 そうした経済の段階に至るためには、単に物質的に豊かになるだけでなく、人類がもっと精神的にも進歩してゆく必要があるので(あと現在のアセンションによる霊的な浄化も、かなり必要だと思われますが・・・)、現在も世界では、多くの人々の努力によって、そうした形で経済的にさらに豊かにしてゆくような活動と、精神的にも、さらに豊かにしてゆくような活動が、世界中のあちこちで大々的に繰り広げられているということが言えるでしょう。

 

Cecye(セスィエ)

2016年9月26日 9:03 PM, 社会、文化 / 経済



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