はっきり言って、そのような形で、みなさんの何らかの判断のたびに、無数の枝分かれ世界ができていってしまったら、もうその数は無限と言ってもよいほどのものすごい膨大な数の世界になるはずなのですが、ただ、現在までのアセンションの進行によって、そうした並行世界の中でも、あまりにも異常なとんでもない並行世界の存在については、それなりに減ってきているようなところもあります。
ただ逆に言うと、そうしためちゃくちゃな並行世界の縮小や消滅は、多くの人々の霊的な感覚を、少しずつですが研ぎ澄ましたものにしてゆくようなところがあるので(そうした異次元世界は、ガチガチと硬い感じの世界が多かったので、そうした異次元世界がなくなってくると、普通の人でも、霊的なことが、だんだん自然とわかるようになってくるようです)、ちょうど現在の辺りの時期から、昔であれば、そうした霊的なことなんて、さっぱりわからなかったような人が、ある時、突然、この物質世界以外の別の異次元世界の存在に気づくようになるかもしれないということなのです。
それでは、それは、いったいどのような感覚になるのかというと、例えば、日常生活で何かやっている時には、なぜか突然、「あれ、これはこの前、何か別の体験をした気がするんだけど・・・」などというように、少し妙な感覚になるようなことがあったり、あるいは、自分の体の内側や外側に、何か別の存在がいるような不思議な感覚に気づくようになったり、それから鏡を見た際や、ドアや窓の開け閉めの際などに、何か不思議な違和感を覚えるような感覚として捉えられることが多いのではないか、と思われます。
おそらく、少し昔の時代には、こうした不思議な感覚から始まった自分自身や自分の周りの異常な現象をうまく冷静に処理できずに、異常な言動を繰り返すようになって、精神病の認定を受けてしまったような人も、もうすでにかなりたくさんいるように思われるのですが、ただ、現在の辺りのそうした異次元的な現象は、おそらく、多くの人々の間で、わりと冷静な感じで把握されるような状況になることが多いのではないか、と思われます。
Cecye(セスィエ)
2016年8月29日 9:05 PM, 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況