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2016年3〜4月現在のアセンションの状況について Part 2

2、現在、アセンションの進行に伴い、多くの人々の宗教に関わるような霊的な感覚が、かなり大きく変化してゆきつつある

 二つめは、これは現在も少しずつ変化しているような内容なのではないかと思われるのですが、現在、昔から地上の世界にあった宗教に関係するような霊的な状況が、かなり大きく変化してきているということが言えます。

 これは、いったいどのような意味なのかというと、要するに少し前の時代まで多くの人々は、宗教と言うと、時々、霊的なことが感じられることがあったとしても、そう簡単に、いつもいつもそうした霊的な内容を知ることができないことが多かったために、はっきり言うと、「実際に自分でしっかり確かめたわけではないし、また、本当はよくわからないようなところも多いのだけれど、とりあえず、偉い人々はみんな信じているようだし、自分も直感的には、何となく本当であるように思えることが多いので、とにかく信じてみよう、学んでみよう」などというような感じで、そうした宗教を信仰していることが多かったのではないか、と思われます。

 それが現在、アセンションの進行に伴い、かなり大きく様変わりしてきていて、要するにこれまで長い間、多くの人々が、かなり間接的な形で理解していた宗教的な内容、例えば、「ある聖人が、こんな神の声を聞いた」とか、「ある人が信仰や修行の結果、こんな素晴らしい体験をした」などというような内容を、だんだん多くの人々が、例えば、「祈りや瞑想をした際に、こんな霊的な体験をした」とか、「こんな神や天使の存在を感じた」とか、「こんな怖い霊的な体験をした」などというように、わりと直接的な自分自身の感覚や体験として理解するようになってきているのではないか、ということなのです。

 実際、現代では、あちこちでこうしたスピリチュアルなことを、単に人づてではなく、それぞれの人自身の体験として学んだり、実践したりできるような場が、かなり増えてきているようなところがあるので、おそらく、こうした世の中の潮流は、今後もどんどん増えてゆくのではないかと思われます。

 そして、こうした世の中全体の変化に伴って、ある段階から多くの人々は、昔のように単に一方的に霊的なことを教えてもらったり、行動してゆくのではなく、それぞれの人が、その人自身の具体的な体験に基づいて、「ああ、この神仏は、こんな感じがする」とか、「自分は、今こんな自分の変化や能力が求められている」とか、「今の自分は、何となく、こんなトレーニングが必要な気がする」とか、「自分は、霊的にこんな人生の課題が与えられている気がする」などというように、一昔前と比べると、それぞれの人が、かなり主体的に霊的な体験をしたり、神仏の意思を理解できるようになってゆくのではないか、と思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2016年4月29日 9:03 PM, 現在のアセンションの状況



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