二つめは、ところが、これも人間の子供と大人の関係に置き直して考えてみると非常にわかりやすいのですが、そうした子供達がある程度大きくなって、「現在の政治というのは、こういう仕組みになっているらしい」とか、「この言葉の単語や概念の意味は、こういうことである」とか、「どうも世の中を見ていると、こういうことをする人達が立派な人で、こういうことをする人達は犯罪者として罰されるらしい」とか、「これはこんな風にやると、いつも失敗してしまうのだが、別のこんな方法でやるとうまく行くんだな」などというようなことを自分自身の知恵として、たくさん学んだり、あるいは自分自身の力で様々なことができるようになってくると、そうした多少難しい話でも、「ああ、あれは最近話題になっているあの問題のことらしい」とか、「ああ、あの有名な人のことか」とか、「ああ、今起きている大変な問題がうまく解決するといいのに・・・」などというように、ある程度冷静かつ客観的にそうした大人の人々の話を理解できるようになってくるようなところがあるのです。
このように一見、普通の人間や生き物にはなかなかわかりづらそうな、かなり巨大な地球や太陽や銀河系のような存在達の意識活動であったとしても、そうした存在達の普段考えていることや何をしているかということが、ある程度客観的に理解できるようになった場合には、彼らの感覚や意思を、それなりにある程度は理解できるようになるようなところがあるということです。
Cecye(セスィエ)
2016年3月8日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 自然、生命