二つめは、ところが、この世界にはそれぞれの霊や魂として、どう考えてみても自分の個性とは思えない、あるいは自分と考え方や利害が全く異なるたくさんの人々や生き物達がいるので、こうした人々や生き物達に対して、いったいどのように考えてゆけばいいのかということが非常に問題になってくるのですが、これに関しては、次のようなことが言えます。
長い説明はややこしくなるので大まかに要点だけを説明すると、こんな感じになるのですが、要するにそれぞれの魂が、より良い意味で自分自身の個性や能力を伸ばした際の、ちょっとした衝突や仲違い以外の理由としては、以前から「光の宇宙の原理」と「闇の宇宙の原理」が、この宇宙の二大原理として真っ向から対立し合いながら、この宇宙の歴史を作ってきたということを何度か述べたことがあると思うのですが、そのような理由から、この宇宙では、本当の光の創造主が創った光の宇宙の原理に基づいて生きている非常に数多くの人々や生き物達と、それから、そうした本当の光の創造主ではない、偽創造主が創った闇の宇宙の原理に基づいて生きている非常に数多くの人々や生き物達の両方の存在がいて、この宇宙の歴史では、お互いに真っ向から対立し合いながら、様々な歴史を営んできたところがあったということなのです。
それでは現在、アセンションが進行する中で、こうした状況は、いったいどのように変化してきているのかというと、これも前から何度も述べましたが、現在、この宇宙では、これまで非常に長く続いてきた光と闇の時代がだんだん終わりを迎えてゆきつつあり、それに代わって、この宇宙の光の創造主が創った光の宇宙原理が主に支配するような「光の新生宇宙」と、それから偽創造主が創った闇の宇宙原理が主に支配するような「闇の宇宙領域」に大きく分離してゆくような非常に大きな歴史的な端境期（はざかいき）を経ている最中になるので、やがて、もう少し先の時代になると、この世界に生きるすべての人々や生き物達が、非常に高揚した一つの一体感の下で共に生きてゆくような光の新世界と、そうではなく、それぞれの人々や生き物達が、常にお互いにいがみ合い、傷つけ合い、奪い合い、苦しめ合おうとするような闇の世界に大きく分離してゆくような流れになってゆくのではないかと思われます。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2016年3月2日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳 / 自然、生命
