④非常にたくさんの個体が生きている生き物達の霊的な活動について
四つめは、これは多少複雑な話になってくるのですが、それでは、非常にたくさんの個体が生きている植物や昆虫や魚やプランクトンのような生き物の魂というのは、いったいどのような形で霊的な活動を営んでいるのかということについて、幾つかの観点から述べてみたいと思います。
大まかに言うと四つのことが言えるのですが、まず一つめは、これは人間が、そうした自然界にいる非常にたくさんの植物や昆虫や魚やプランクトンのような生き物を見た際に、非常に不思議に感じる内容なのではないかと思われるのですが、かなり大雑把にざっくりと説明してしまうと、そうした非常にたくさんいるような生き物の魂というのは、やはり霊界においても、かなり非常にたくさん一緒にまとまって活動しているようなところがあります。
つまり地上の世界にいる人間のような生き物からすると、どうしても自然界にいる生き物達を、一つ、二つ、三つと丁寧に数えて、数量的にしっかり把握したいと思うものなのですが、ところが、たいてい、そうした自然界の生き物達というのは、生命というものをそのような感覚では全く理解していなくて、自分の周りに自分とほとんどそっくりの姿形や性格の生き物達が無限に近いくらい非常にたくさんいるとか、自分の周りに自分の姿形や性格とは異なる、いろいろな種類の生き物達が非常にたくさんいるというような感覚を持つと同時に、そして、そうした無限に近いくらいの非常に数多くの生き物達の中で、自分も、その中の一つの生命として、何らかの大切な役割を演じながら生きているというような感覚を持って生きていることが非常に多いということです。
ですから、こうした観点から言うと、時に人間というのは、たとえ非常に数多くの人々が集まって共同生活を営んでいるような都市生活を送っていたとしても、一人で孤独を感じて、とても寂しいというような感覚を持つことも非常に多いようなのですが、こうした人間の感覚とはかなり違って、自然界にいるたくさんの生き物達は、非常に大きく豊かな大自然の中で、常にたくさんの生き物達と一緒に、ある種の共同意識のようなものを持ちながら、霊的な活動を営んでいるようなところがあるのです。
追伸
昨日、日本の神道に関わる霊的な封印を物理的に少し浄化したので、特に地域的には関東から東北、それから女性の方は、いつもよりも少し調子が良いように感じている人がいるかもしれません。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2016年2月18日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 自然、生命
