四つめは、これは時々聞くような話になると思うのですが、ヨガのような形であっても、禅のような形であっても構わないのですが(慣れるまでは、目の前に神仏の絵や像やシンボルのようなものが置いてあった方が簡単に感じるかもしれませんが・・・)、要するに最低でも数十秒程度は、自分自身の呼吸や体の動きに集中して、自分の意識を静かに止めて、何も考えずに「無」の心境で過ごせるような訓練をしておくと、霊的には非常に良いようなところがあります。
これは多分、武術やスポーツの達人のような人は、みんなわかるような話になると思われるのですが、そうした形で自分の心を鎮めて、心を「無」にできるような心境になると、自分自身の荒々しい心の動きや周りの人々の雑々とした言動から少し離れるような感じで、真に魂としての自分と深く向き合うことができるようになるようなところがあるのです。
あと、これは霊的な観点からの話になるのですが、実はこうした「無」の心境になると、ほぼ同じような形で気配を消して近づいてくる霊的な魔物のような者達に対して、ある種の免疫のようなものができてくるようなところがあります。
ですから、こうした意味では、少し深い瞑想に入って、数十秒程度でも十分なので、必要に応じて、自分の心の中を空にして、「無」の心境にできるような訓練をすることがとても大切なところがあります。
五つめは、これは今述べたような話とは全然正反対の考え方になってしまうのですが、前にゼロポイント以降の考え方のところでも述べたように不思議な話ですが、適度な量や飲み方でのアルコールの摂取は、かえって、そうした霊的な魔物のような者達の活動を若干制限してゆくような働きがあります。
ですから、これはそれぞれの人の生活や考え方によるので、何とも言えないようなところもあるのですが、その人自身として、それほど強く酔っ払ってしまって体調を崩すとか、自分の意識がよくわからないような状況になるほどでないのであれば、そうした理性のコントロールを伴った健全かつ安全なアルコールの摂取は、適度な量や飲み方であれば、日頃の疲れやストレスを和らげて(あと体を温めたりして)、霊的異次元的には、肉体的、精神的に過酷に追い詰めてゆこうとするような性質を持つ霊的な魔物のような者達の活動を若干妨げるような効果があるということも言えるでしょう(これまで飲酒の習慣のなかった人は、別に無理に飲酒の習慣を作る必要はないですが・・・)。
Cecye(セスィエ)
2016年1月8日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 仏教 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 瞑想