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人間や生物の霊的な進化と生まれ変わりについて Part 5

6、創造主と、数多くの生命の進歩と、さらに巨大な惑星や恒星や銀河系の生命存在について

 さて、その上で、高次元宇宙との関わりについて、述べてみたいのですが、実は、この宇宙のほぼすべての生命というのは、そうした生命活動の合間に、時々、パッと近くにやってきては、いろいろ気軽に相談に乗ってくれたり、いろいろ的確なアドバイスをくれる、わりと明るい感じの存在がいることをよく知っていて、そうした存在のことを、神様、とか、仏様などと呼んでいたのです(呼び方はいろいろ異なりますが・・・)。

 そうした存在の元で、多くの生命達は、いろいろな自然環境の中で、たくさんの体験をしてきたのですが、そうして、いろいろな体験を積み重ねてゆくうちに、いつの間にか、たくさんの若い魂達から、逆にいろいろと相談されるようになったり、いろいろアドバイスするような立場にだんだん成長していった魂達が、この宇宙には、大勢、存在しているのです。

 そうした、言わば、たくさんの魂達のリーダー役のような魂達は、やがて、普通の物質宇宙よりも、もう少し次元的に高い領域に上がって、たくさんの魂達の指導役をしてゆくようになるのですが、これが、いわゆる、「光の天使」と言われている存在達の原型になっています(昔から地球の宗教では、神仏と天使の立場や役割は、かなり混同して、使われています)。

 ですから、昔の神話や宗教では、「神様」、「仏様」と言っても、また「天使」のような存在と言っても、人間の姿形をしているものばかりでなく、人間以外の姿形の、結構、かなり変わった動植物の姿形をした存在が、数多く含まれていたのには、こうした理由があったのです。

 そうした、たくさんのリーダーとしての経験を積んだ魂達の中には、さらにより高次な魂としての体験を積み重ねていった者達も数多くいるのですが、そうして、かなり高度な生命存在にまで成長していった魂達が、これは時間的には、かなり不思議な話になるのですが、その後、もっと大きな生命存在、つまり、惑星や恒星や銀河系といった、より巨大な生命存在としての人生を送るようになってゆくのです。

 ですから、時間的には、これはとても不思議な話になるのですが、実は、この宇宙が誕生し、発達してゆく過程で、無数の生命体験をした、たくさんの魂達の中には、やがて、人間のみならず、もっと巨大な惑星や恒星や銀河系の生命にまで進歩していったケースもある、ということになるのですが、様々な理由で時間的な因果関係がかなりめちゃくちゃになっている現在の宇宙では、そうした銀河系や恒星や惑星は、まるでそうした生命が発達する、ずっと以前から、この宇宙に存在していたかのように見えた、というような、非常に不思議な時間的なパラドックスが、この宇宙では成立していた、ということなのです。

※創造主の意識から直接分かれた銀河系や恒星や惑星の意識もたくさんあります。

 

Cecye(セスィエ)

2013年12月30日 9:01 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明



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