次に次元下降後の太陽系の様子について、述べてみたいと思うのですが、太陽系の中で、地球に生命がたくさん繁栄し出したのは、太陽系の歴史の中では、わりと最近で、それ以前は、かなり長い間、地殻や気候の状況がかなり不安定だったこともあって、一種の荒れ地、もしくは、湿地帯のような状況になっていたようです。
※次元下降後の宇宙は、現在のような物理世界になるので、何事も、きっちりした因果関係に基づいてしか成立させられないので、とても不思議な話ですが、次元下降以前の遥か大昔からの時間の流れに基づいて、宇宙の歴史が成立してきています(つまり、次元下降以前の宇宙の歴史と、次元下降以降の宇宙の歴史の大きく二つの歴史があるということです)。
それでは、それ以前の時代には、太陽系には全然、生命がいなかったのかというとそんなことはなくて、ここの太陽系は、かなり大昔から、ずっと先の未来(つまり今頃のこと)に宇宙規模の大きなイベントが起きる場所であることが、宇宙的にかなりあちこちに知れ渡っているような状況だったので、宇宙のあちこちから昔の宇宙連合に当たるような人々による植民と、宇宙規模の警備がかなり厳重に行われているような領域になっていました(ここの太陽系だけでなく、この銀河系も、ずっとそうした状況になっていました。みなさんの中にも過去生(並行生)で、そうした仕事に関わっていた人が、たくさんいると思います)。
その結果、この物質世界の太陽系は、いったい、どうなっていたのかというと、現在の金星と火星と第五惑星(小惑星帯になる前にあった惑星)と、現在の地球からは観測できない、もう一つの惑星に、かなり大規模な植民が行われるような状況になっていました。
ただし、現在までの地球の歴史と一緒で、地球を含む太陽系の領域は、波動的な変動が、かなり危うい場所として有名だったので、その惑星にある程度、高度な文明が栄えるようになっても、その後は、火山や地震等の大地の異変や、様々な気象変動や、また場合によっては、内輪もめや外部からの介入による戦争で文明全体が崩壊するようなことが、かなりの長期間に渡って、何度も繰り返されていたようです。
そうした経緯で、わりとつい最近まで物質世界において、惑星上に文明を築いていた所としては、地球のすぐ近くだと金星が有名なのですが、金星は、少し前の時代に全惑星規模で次元上昇して、現在の物理世界からアストラル・レベルの文明へと大きく変化してしまったので、現在の金星の物理的なフィールドを探しても、別に人間が住めないわけでもないのですが、人間のような高等生物は、ほとんどいないような状況になっているものと思われます。
それから地球人から見ると過去の時代になるのですが、地球の戦争波動の影響をもろ受けて、惑星規模で文明の消失をしたのが、現在の火星になるのですが、これは、ちょっと信じられないかもしれませんが、昔の火星は、今のような赤色の砂漠の星ではなくて、わりとジャングルのような密林に覆われた緑色の星に見えていた時代も長かったようです。
※地球は、宇宙のひな形になっているので、地球の影響は、様々な形で太陽系の星々、ついで銀河系全体、さらには宇宙全体へと波及してゆくのですが、低次元宇宙は、時間的な因果関係が逆さまなので、それぞれの影響は、未来ではなく、どちらかというと、過去の宇宙にどんどんと影響を及ぼしていったようです。
それから今は、粉々に砕け散っている第五惑星になるのですが、これは多少ややこしい歴史の変化があって、昔は太陽系の中では、わりと人間や生命が住みやすい時代もあったのですが、途中で仲間割れから核戦争で惑星ごと崩壊してしまったケースになります(人類ではなく、猿人のような人々の文明だったようです)。
ただ、後から外宇宙からの防衛上、あの辺りでエネルギーの磁場を整えて、外宇宙からの悪いエネルギーの影響を減らすために、再度、いろいろと調整し直して、現在のような形で、霊的宇宙的な防衛帯のようなものに直した経緯があります(この物質世界からは分かりづらいのですが、もう少し上の次元の宇宙では、昔から何度も太陽系防衛戦争のようなことが起きていました)。
Cecye(セスィエ)