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世界の裏側に潜む「イデアの世界」の秘密について Part 9

至福や快楽に満ちた「光のイデアの世界」と、苦痛や恐怖に満ちた「暗闇のイデアの世界」を、うまく両天秤にかけながら、多くの人々を、陰ながらコントロールしようとする闇の勢力の陰謀について

 さて、それでは、こうした人間の間の恋愛やセクシャルな関係と、先ほどから述べているような理想郷や大迷宮とは、いったい、どのような関係があるのか、というと、だいたい、以下のような二つのことが言えます。

 

①恋愛やセクシャルなことにちなんだ、至福や快楽に満ちた「光のイデアの世界」と、苦痛や恐怖に満ちた「暗闇のイデアの世界」の秘密を握る、悪意のある第三者のような人物によって、ほぼ誰にも気付かれることなく、とんでもないマインド・コントロールが実現できるようなところがあった

 まず第一には、これは、先ほどから述べているような人間の間の恋愛感情や、霊的に見たセクシャルな人間関係の意味が分かると、非常に分かりやすいのですが、要するに、地上の世界では、さまざまな理由から、そうした人間の潜在願望のようなものが、片っ端から、すべて否定されていってしまうことが多いために、霊的(もっと正確に言うと、「裏霊界」的)、というか、先ほどから述べているような、イデアの世界や深層意識の世界では、あっちも、こっちも、この世の世界では、絶対にあり得ないような、恋愛やセクシャルな関係のようなものが、次々と成立してしまっていることが、非常に多いのです。

 そうすると、それと理想郷や大迷宮と、いったい、どのような関係があるのか、というと、これは、おそらく、長い地球の歴史でも、ほとんど、はっきりとした形で公表されたことのないような話になると思われるのですが、実は、ここに、もう一人、かなり悪意のある第三者のような人物が出てきて、そうした裏の事情に、かなり深く通じている上で、まるで機械のスィッチのオン、オフのように、「この状況や、この人物を見た際には、恋愛やセクシャルに関わる、至福や快楽に満ちたイデアの世界を完全にオープンにする」、とか、あるいは、その反対に、「この状況や、この人物を見た際には、苦痛や危険に関わる暗黒のイデアの世界をつないで、多くの人々の反感や恐怖心を煽るようにする」、とか、「たとえ、この世的には、全然、楽しくもなければ、大して役に立たないような知識や行動であったとしても、その際に、恋愛やセクシャルなことに関わるイデア世界をオープンにすることによって、なぜか、多くの人々が、それを、ものすごく意義深く感じ、魅力的に感じるように、多くの人々の考えや行動を、自然自然のうちに誘導する」、とか、あるいは、その反対に、「本当は、自然自然のうちに、喜び、楽しめるような内容であるにも関わらず、なぜか、多くの人々が、それを無意識のうちに避け、嫌うように、苦痛や危険に関わる暗黒のイデアの世界につながるようにしておく」、などというように、いっけん、多くの人々が、表面意識では、全否定しているにも関わらず、イデアの世界、というか、深層意識の世界でだけは、完全に全肯定してしまうような、恋愛やセックスにちなんだ、何でも実現ワールドのような所と、それとは、かなり正反対の、あらゆる苦痛や危険が散りばめられた、暗黒世界のような所があって、それらの世界との接続を、本人の意思とは全く関係なく、勝手にオン、オフされるようになってしまうと、はっきり言って、この地上の世界だけでなく、それほど高くない霊界にいる人々や生き物達も含めて、ほぼすべての人々や生き物達を、当の本人には、ほとんど全く気付かれることなく、ある一定の方向に誘導してゆくようなことができる、つまり、この地上の世界のみならず、霊界の人々にすら、ほぼ誰にも気付かれることのないようなマインド・コントロールが実現できるようなところがあったのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2013年6月5日 9:11 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 時間と空間の秘密



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