④数百年ぐらい前から、昔からの宗教的なイメージの地獄領域に代わって、地上の世界の恐怖や苦痛や混乱にちなんだ暗黒領域が、かなり増えてきた経緯がある
第四には、これは、たいへん、残念な話になるのですが、これまでの地球の歴史の経緯で、まだまだ、いろいろな意味で精神的な浄化が進んでいないような人々が、死後、かなり殺伐として、ドロドロとした、恐ろしい世界の中に閉じこもったまま、なかなか出て来れなくなるような状況が、現在も、結構、続いております。
これは、いわゆる、地上の世界で、さまざまな人々が創ったホラー映画や、ちょっと暗いタイプのSFやサスペンス映画の世界に類似した世界になるのですが、こうした異次元世界が、今から、だいたい、200年ぐらい前から、地球の周辺の異次元領域には、昔からの地獄世界に代わって、かなり大きく増えてきた経緯があります。
理由は、まだ現在の人類には、なかなか、よく分かりづらいと思われるのですが、実は、例の闇の勢力のマインド・コントロールによって、人間や生物の恐怖や苦痛や悲しみの心の奥には、驚くべきことに、何十にも渡って、それとは全く正反対の精神領域、つまり、興奮や快楽や刺激に満ちた、ある種の「快」の精神領域が、まだまだ根深く広がっているからであると思われます(私は、ほとんど見ませんが、ホラー映画やサスペンス映画などには、少なからず、そうした、かなり狂気的な要素があるように思いませんか?)。
ですから、現在の状況では、こうした、ある種の新しい地獄領域が、完全に消えてゆくには、まだまだ、数百年程度の時間はかかるのではないか、というように、私は感じております。
Cecye(セスィエ)
2013年5月27日 9:02 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密