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Q&A 神仏や守護霊やハイヤーセルフとの霊的な交流について Part 2

3、高次元の光の存在達と霊的に交流するには、神仏への愛や感謝の心、自分自身への愛やいたわりの心、そして、他の人々や生き物達への愛や感謝や思いやりの心を持つことが、とても大切になってくる

 第三には、これは、少し難しくなってくるのですが、もし自分が、ある程度以上の高次元の霊的な存在と交流したいと思うのであれば、神仏への愛の心、それから、自分自身への愛の心、そして、他の人々や生き物達への愛の心を持つ、ということを、常に心掛けてゆく必要があります。

 まだ光と闇の時代は終わっていないので、たいていの人は、愛というと、他の人々や生き物達への愛の強い人は、なぜか自分自身のことを軽視したくなったり、また自分自身への愛(欲とも言いますが)の強い人は、なぜか他の人々や生き物達への思いやりが少なくなる傾向があるようなのですが、ただ霊的には、この宇宙を創られた創造主と初めとする神仏への愛や感謝の心と、自分自身への愛やいたわりの心と、他の人々や生き物達への愛や思いやりの心を、常にバランスよく保ち続けることは、ある意味で、「愛の中道」と言ってもよいような内容になると思われるので、私は、とても大切なのではないか、というように考えております。

 とにかく、ここで言いたいのは、単に自分の心を鎮めて、精妙な心の状態にするのではなく、それよりも、もっと高い次元の霊的な存在と交流したいと思うのであれば、今述べたような形で、神仏への愛や感謝の心、それから、自分自身への愛やいたわりの心、そして、他の人々や生き物達への愛や感謝や思いやりの心を、常にバランスよく維持し続けてゆくことが、とても大切になってくる、ということです。

 

4、一日のうち、ごくわずかな時間でもよいから、祈りや瞑想や思索の時間を持つことは、豊かな人間性を育むと共に、長期的な肉体や精神の健康や幸福の維持に、とても良い効果がある

 第四には、現代人は、とにかく、朝から晩まで非常に忙しい生活をしていることが多いのですが、人間として、霊的により向上してゆくためには、一日のうち、ごくわずかな時間でも構わないので、静かに祈りや瞑想や思索のための時間をとることが、とても大切になります。

 これは、前にも少し述べたのですが、要するに人間は、単なる機械ではないので、朝起きてから夜寝るまで、「今度は、これをして、次は、これで、その次は、これ、これ、これ・・・」、というような毎日を送り続けていると、どこかの時点で、肉体的、あるいは、精神的にすっかり参ってしまうような状況になりがちなのではないか、ということなのです。

 これが「現代病」とも言われるような、さまざまな肉体や精神の病に多くの人々がかかる根本的な理由なのではないか、と私は思うのですが、要するに現代のように多くの人々が、朝から晩まで、「仕事、仕事・・・」(私も含めてですが・・・)、とか、「勉強、勉強・・・」、とか、「家事、家事・・・」、というような生活を送っていると、それは、結局、この世的な肉体の動作だけを中心に、自分の精神の状態というものを全く無視した生活をし続けることになってしまうので、短期的には、平気だとしても、長期的に見ると、そうした自分の精神の状態を無視し続けたことが、どこかで自分の肉体や精神に無理な負担をかけることになって、突然の肉体的、あるいは、精神的なダウンや疲弊を招いてしまうことが、非常に多いのではないか、ということなのです。

 ですから、私は、これは、別に守護霊とか、ハイヤーセルフとの霊的な交流ということでなくても、全然、構わないと思うのですが、一日のうち、ごくわずかな時間でもよいので、静かな時間をとって、祈りや瞑想や思索を行う精神的な習慣のようなものを持つことは、自分自身の豊かな人間性を育むと同時に、長期的な肉体や精神の健康や幸福の維持には、非常に大切なのではないか、というように考えています。

 

Cecye(セスィエ)

2012年1月24日 9:11 PM, Q&A  / スピリチュアリズム、霊界 / 瞑想



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