二ヶ月に一度ずつ、現在のアセンションの状況について、いろいろな観点から述べてきたので、今回は、少し、それらのまとめについて、述べてみたいと思います。
1、時間的世界の終点に近い、現在の辺りの時代では、多くの人々が、少し前までは、かなり明確に、「同じ早さ」や「同じ間隔」に感じられたはずの時間の感覚に関して、ある時は、ものすごく長く感じたり、また、ある時は、ものすごく短く感じたりするような、一種独特の不思議な体験をするようになってきている
まず第一には、今年の前半は、大変な地震や津波等の天変地異もあって、日本は、戦後始まって以来の大変な受難の年になってしまったにも関わらず、今年の後半にかけては、日本を初めとする、世界中の霊的な変化が、実際、かなり、めまぐるしかったために、確かに、いろいろ大変だったし、いろいろ忙しかったことは事実なのですが、一昔前と違って、何だか、時間の感覚が、よく分からなくなってきた、という人が、非常に多い年になったのではないか、というように、私は、率直に感じております。
それというのも、これは、多分、現在も、そうなのではないか、と思われる内容になるのですが、多くの人々の感覚としては、一応、カレンダーもあるし、昨日の記憶もあれば、明日の予定もあるので、これまでとほとんど同じように時間が流れていることは、確かに事実であるはずなのですが、ただ、数年前の感覚とは、まるっきり違って、「ある時は、同じ時間の間隔のはずなのに、ものすごく長く感じられたり、あるいは、ものすごく短く感じられるような、不思議な体験をした」、とか、「一ヶ月前のことを思い出そうとしても、パッと考えただけでは、すぐに思い出せなくなってしまった」、とか、「もう数ヶ月前の出来事になると、何だか、ものすごい大昔みたいな気がしてくる」、というような妙な感覚を持つ方が、現在、ものすごく多くなってきているのではないか、と思われるからなのです。
それでは、なぜ、特に、ここ数ヶ月ぐらいの間に、私達の時間感覚が、大きく変化するようになってしまったのか、というと、これは、これまで、いろいろな機会に、何度も述べてきたことなのですが、その理由を、大まかに述べると、大体、次のような三つの理由になります。
①今年の8月頃の段階で、過去から未来に、一直線につながるような形で流れていた時空連続体が、いったん崩壊してしまったために、現在の地球周辺の時空間は、もう昔ほど、物質的であるとは言えず、また、ガッチリとした連続した時間が流れているとも言えないような、半霊界的世界に移行してゆきつつある、まさにその最中の過程に置かれている
まず第一には、これは、霊的宇宙的には、かなりはっきりしていることなのですが、少し前までの地球は、過去から未来に向かって、まっすぐに流れてゆく、時空連続体の中の一点に、ある程度、しっかりと固定された形で、多くの人々が、時間の体験をしているような状況になっていたのですが、それが、今年の8月頃の段階で、こうした時空連続体が崩壊して、時間や空間の存在が、物理的に、かなり不確かなものに大変化してしまったからです。
その結果、現在の地球を含む、地球周辺の宇宙の時空間の状況は、いったい、どのようなものになっているのか、というと、これを言うと、驚かれる方が多いのではないか、と私は思うのですが、実は、これまで、何十年、何百年と、多くの人々が、この物理的な世界で体験した、その体験による、強い信念によって、そうした、これまでと全く同じような形の物理的な世界が、あたかも同じように存在し続けているかのように信じ込んでいる(一種の仮想現実のような世界に変化してきている、ということです)、という理由が半分と、それから、もう半分の理由は、この宇宙の創造主の意思によって、あまり突然に、現在の地球や宇宙の状況が、大混乱したりしないように、ある程度、前と同じような状況になるように、意図的に維持されている、というような理由によって、言ってみれば、アセンションの進行に伴う、一種の過渡的な形態としての時空間が維持されているような状況になっている、ということなのです。
ですから、これは、霊的なことが、ある程度、お分かりの方なら、多分、すぐに分かるようなことなのではないか、と思うのですが、アセンションの進行に伴い、特に今年は、もう昔ほど、「物質」、「物質」、というほどの、あまり濃い密度の物質的な感覚は、だんだん少なくなってきているのではないか、ということです。
Cecye(セスィエ)
2011年12月29日 9:07 PM, おすすめ記事 / 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況