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自分の本音としての幸不幸の感覚をランク分けし数値化して、マネジメントしてゆくことによって、自分にとっての最大幸福の実現を目指してゆく Part 2

②自分は、本当は何を幸福と感じ、何を不幸と感じているのかということをさらにもう少し踏み込んで分析し直してみて、今度は意図的に幸福なことを増やし、不幸なことを減らす行動を心掛けてみる

 その後は、わりと単純なのですが、次には、もう少し具体的に踏み込んで考え直してみて、それでは自分は、いったい何をものすごく幸福に感じていて、何をものすごく不幸と感じているのか、ということをある程度、客観的にしっかり把握し直す作業が重要になります。

 例えば、「テレビを見ているのが楽しい」と感じているのだとすれば、もう少し踏み込んで、「自分は、テレビ番組の中の、いったい何を観ている時に一番幸福を感じているのか」とか、あるいは、その反対に「自分は掃除が嫌い」と感じているのであれば、そこをもう少し踏み込んで、「自分は掃除することの、いったい何が一番嫌いだと思っているのか」ということを、少し時間をとって、冷静にある程度、客観的な立場で分析し直してみる必要があるということなのです。

 そうすると例えば、テレビの番組であれば、「バラエティーが一番楽しい」ということであれば、「本当は自分も、あんな風にたくさんの楽しそうな人々と仲良く、和気あいあいと過ごしたいと思っているんだ」とか、「恋愛物が好き」ということであれば、「本当は自分も、ああいう楽しい恋愛体験をしたいと思っているんだ」などということが分かってくるので、そうしたら今度は、自分なりに自分自身が、そうした最も幸せに感じられるような体験ができるように、ちょっとずつ自分の性格や行動を変えるようにしてゆけば、現在以上に、もっともっと幸福な生活ができるようになってゆくのではないか、ということなのです。

 それから「掃除が嫌い」ということであれば、その理由をもう少し踏み込んで分析し直してみて、例えば、「掃除機が重くて嫌だ」ということであるならば、「思い切って掃除機を、最新型の軽いものに変えればいい」ということになるし、「疲れるから嫌だ」ということであれば、「掃除した後は自分へのご褒美として、おいしいお菓子を食べたり、ジュースを飲んでいいことにする」というような自分への良い意味での動機付けをしたり、あるいは「うちは汚いので全然、掃除する気がしない」ということであれば、「巷の掃除本のようなものを読んで、もう思い切って引っ越しでもするつもりで(実際に引っ越ししてしまってもよいのですが・・・)、必要ないものは全部捨てて、きれいに片付けてしまい、こぎれいで掃除しやすい家や部屋に再度、全面変更してしまう」というような方法が考えられます。

 このように次には、自分自身の幸不幸というものを再度、しっかり分析し直してみて、自分が一番幸福を感じているものを意図的に増やし、自分が不幸を感じているものを意図的に減らす行動をしてゆくことが、とても大切になるということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年8月18日 9:18 PM, 人生観、世界観



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