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天使について Part 2

2、偽天使のような霊的存在が、自分や身の回りの人々にコンタクトしてきた場合の見破り方について

 第二には、これは、あまり良いケースではないのですが、今度は、その反対に、この地上の世界の人々を、影ながら、あまり良くない方向に導こうとしている、やはり、目に見えない霊的な存在がいる、ということです。

 これが、このブログで、よく取り上げているような、いわゆる、「偽神仏」や「偽天使」のような存在であった、ということなのですが、実は、これの見分け方は、極めて簡単で、もし、そうした霊的存在が、自分や身の回りの人々のところにコンタクトしてきた場合には、以下のような三つの方法によって、わりと簡単に見分けることが可能です。

 まず第一には、もし、自分が、より暗く、ごちゃごちゃと混乱するような状況になるように導いてこようとするような存在に関しては、まずは、まともな天使のような存在ではないと断言して、間違いない、ということです。

 第二には、いろいろ、それらしい理屈があったとしても、何らかの厳しい決まりや命令のようなものを、次から次へと押し付けてくるような存在に関しては、基本的に、あまり信用しない方が、賢明です。

 それから、第三には、これは、少し難しいのですが、そうした神仏や天使のような存在が、たとえ、ものすごく、ためになる宗教的な話をしたり、さまざまな奇蹟のようなことを起こしてきたとしても、結局、なんだかんだ言って、そうした存在を、まるで神仏のように拝ませたり、一切の自由を奪って、言うことを聞かせようとしてきた場合には、基本的に、少し危険、というように判断して、もうそうした存在とは、一切、コンタクトしない、というような、かなり断固とした態度を貫いた方が、賢明です。

 キリスト教圏やイスラム教圏だと、こうした際には、「不信心者」、とか、「背信者」、という具合に、一刀両断されて、普通の信仰に戻ることを、かなり強く強要されることが多いのですが、日本のように、そうした「一神教」の支配がなく、もう「多神教」というよりも、「何でも教」みたいな国だと、そうした霊的なコンタクトがあるたびに、どんどん新しい宗教が増えてゆくことになってしまうので、その結果が、一昔前の「新興宗教だらけ」の社会状況や、古くは、「八百万(やおよろず)の神々」に代表される「アニミズム(何にでも霊が宿っている、というような考え方)」状態だったのではないか、というように、私は考えております。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年7月28日 9:24 PM, コラム / スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明



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