今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。
現在進行中の地球の「アセンション」は、地球ばかりでなく、宇宙全体に対して非常に大きなインパクトを与えるような、まさしく、宇宙的なビッグイベントであり、やがて、そうしたアセンションの進行によって、現在、地球人が認識している「時間の世界」は、完全に終了することになってゆく
ここで、もう一度、現在の地球が、五次元以上の光の宇宙へと次元上昇することによって、地球や、あるいは、宇宙全体に対して、一体、どのような影響を与えることになるのか、ということを、まとめ直すと、大体、以下のような八つのことがあげられます。
まず第一には、地球文明に対する大々的なタイムジャック以来、成立してきたような時間の前後や原因と結果の因果関係が、ごちゃごちゃに混乱しきってきたような現在の地球の時空間の状態が抜本的に解消され、時間の前後関係や原因と結果の因果関係が、だんだん、ある程度、正常化してゆく「光の新世界の地球」と、そうではなく、それらが、いつまでも大混乱し続けてゆくような「闇の世界の地球」に大きく分離してゆくことになる、ということです。
第二には、現在の地球の置かれている時空的な状態としては、すでに、たくさんの似たような並行世界が重複して存在している、というような状況は変わって、そうした私達の世界と非常によく似た並行世界が、いろいろな方向に向かって分離し、拡散し始めている、というような状況になってきている、ということです。
第三には、今後のアセンション以降の世界においては、高次元の光の宇宙領域へと次元上昇した地球の文明は、原則、光の宇宙勢力のみからのコンタクトや介入しか受けられなくなり、また、その反対に、低次元の闇の宇宙領域に次元下降した地球の文明は、原則、闇の宇宙勢力のみからのコンタクトや介入しか受けられなくなるので、そうしたアセンションを控えた現在の地球というのは、こうした宇宙的な光の勢力からも、また、宇宙的な闇の勢力からも、その両方の勢力から、非常に熱心に、また非常に頻繁に、たくさんのコンタクトや介入を受け続けるような状況になっている、ということです。
第四には、この宇宙の時空間においては、来たるべきアセンションを境に、光の新時代を志向して、前へ前へと未来に向かって流れてゆく時間の流れと、その反対に、暗闇の時代に向かって、後へ後へと過去に向かって流れてゆく時間の流れの両方が、地球を初めとする、この宇宙全体で成立するようになってきていた、ということです。
第五には、現在、間近に迫っているアセンションによる宇宙的なエネルギー事情の変化から、現在までの、この宇宙全体においては、「光の生命群」と、その反対の性質を持つ「闇の生命群」というのが、よりその特徴を顕著に表わすような事態になってきていたり、あるいは、現在、ほぼすべての宇宙の時空間の領域において見られるような暗黒のエネルギーフィールドが、低次元の暗闇の宇宙領域に関しては、話は全く別なのですが、高次元の光の宇宙領域に関しては、近い将来、ほぼ完全に消滅して、光のエネルギーフィールドのみに満たされた高次元の光の宇宙領域になることが予想されている、ということなど、実は、現在、目前に控えたアセンションの影響というのは、現在の地球人としては、全く予想もしないような外宇宙の世界に対しても、非常に大きなインパクトを与えることになる、ということです。
第六には、これは、今後、数百年から数千年の歳月をかけて、ゆっくりと実現してゆくことになるのでしょうが、やがて、現在の進化論の仮説とは、全く正反対の流れに当たるような現在の生物の減少や絶滅が起きたり、あるいは、すでに淘汰されて、消えてしまったはずの古代の生物達が、突然、自然の中に出現したり、増えてゆくような自然の生態系の大変化というものを、人類は、目の当たりにするのではないか、ということです。
第七には、これも、おそらく、徐々に時間をかけて実現されることになるのではないか、と私は考えているのですが、そうしたアセンション後の世界においては、だんだん夜がなくなり、一日中、光に満ち溢れた世界になってゆく、とか、地球を取り囲んでいる宇宙全体の姿が、基本的に全く違ったものに変わってゆく、というような大変化が起きることが、現在、予想されている、ということです。
そして、最後に、第八には、先ほど述べてきたような大変化、つまり、現在の時点では、私達地球人からは、ほとんど全く目に見えない、手でも触れられないような状態になっている高次元の光の宇宙領域における広大な世界が、やがて、私達の目前に現れるようになってゆく、ということと、その過程においては、これまで非常に長い期間に渡って、この宇宙の真っ暗な低波動領域に閉じ込められていた数多くの魂達が、一斉に目を覚まし、高次元の光の宇宙領域や、あるいは、私達の活動している地上の世界(その頃には、すでに高次元の光の宇宙領域の一部になっていますが)に、次々と合流するようになってくる、ということなどをあげることができるでしょう。
このように、現在、目前に迫っているアセンションというのは、私達の住んでいる地球ばかりでなく、この宇宙全体に対しても、非常に大きなインパクトを与えるような、まさしく、宇宙的なビッグイベントである、ということが言えるのですが、ここまで、さまざまな角度から述べてきたことからも分かるように、実は、この宇宙における時間の概念というのは、もうまもなく数年後に迫ったアセンションというものを、ある程度、明確な境として、完全に崩壊し、消滅することになってゆく、ということなのです。
追伸
これで、アセンション・シリーズの文章は、いったん、おしまいになります。
この文章は、2009年7月から10月頃にかけて、書いていたものなので、当時の状況と比べると、2011年の中盤の現在の状況とは、若干、異なってきている部分もあるのですが、それにも関わらず、現在の地球や宇宙におけるアセンションの客観状況を、かなり詳しく説明している点では、おそらく、世界中に、一つしかない情報なのではないか、と思われます。
後半の部分は、正直言って、話が、あっちこっち行って、私自身、いつ、まとめられるのか、よく分からなくなったところがあるので、結構、どうなるのか、冷や冷やしていたところがあるのですが、当時は、こうしたブログで、外部に何の情報の発信もしていなかったので、私自身が、自分の知っている知識や情報を、とても専門的で、難しいものと考えていたことと、それを、外部の人に対して、客観的に分かりやすく説明することを、とても困難に感じていたので、それが、多少、文章表現の中に表れてしまっているようなところがあるのかもしれません。
それと、こういう文章を書いていて、つくづく感じるのですが、多分、もともと、霊的には、全く違う言語で話している内容を、いちいち、そのたびに、日本語に翻訳して、文章にまとめているような感覚があるので、みなさんも、何となく、お気づきかもしれませんが、私は、こうした形で、日本語で文章を書いていると、ちょっと、途中で、何が言いたいのか、自分でも、よく分からなくなってくることがあるんです。
それで、後から読み返してみて、どうも、この表現だと、正しく意味が伝わらないのではないか、と思われる部分については、いちいち訂正することにしているのですが、正直言って、時々、「こんなに、ややこしい難しい話を、そんな短い文章で、まとめられるわけないじゃない」、と言いたくなることがあるので、巷のテンポの良い、短い文章の塊の小説風の文章を期待された方には、最初は、ちょっと、とっつきにくい部分があったかもしれません。
それは、ともかくとして、ここで、いったん、アセンション・シリーズの文章は、おしまいになりますが、実は、この後、まだまだ、何百ページも、文章が出てきて、いつまでも続きそうだったので、途中で、他のミッションが、大変だったこともあり、いったん、強制的に終わらせて、こうしたブログ形式で、常に、短いまとまりの文章で区切って、こうした文章を読みたい方のために、バラバラで発表する、という形式に切り替えることにしたのです。
にも関わらず・・・、ですが、時々、やはり、長〜〜〜い文章が出てきて、止まらないことがあるので、途中で、私が飽きてしまって、書くのを止めることにした文章が、もうすでに、幾つか、このブログの中にもあります。
ということで、いったん、アセンション・シリーズの文章は、終わりにしますが、続きは、このブログの中に、それなりに、結構、分かりやすい形で発表しているものも多いので、そちらをお読みになれば、それで十分なのではないか、というように、私は考えております。
それでは、みなさんに,幸福と繁栄がありますように。
Cecye(セスィエ)
2011年7月20日 9:01 PM, アセンション・シリーズ 4