まず最初に光を志向するような生き方について述べてゆきたいのですが、大まかに要点を述べると、大体、以下のような10の内容になります。
1、できるだけ明るくシンプルで美しい、エレガントで洗練された、使いやすく過ごしやすい服やアクセサリーや住空間を整えてゆく
明るい空間で生活している人は、明るい性格になってゆきやすく、暗い空間で生活している人は、暗い性格になってゆきやすい
まず第一には、これは、わりと単純な概念になるのですが、人間の精神のあり方を客観的によく分析してみると、明るい空間で生活している人は、わりと明るい性格になりやすく、逆に暗い空間で生活している人は、わりと暗い性格になってゆきやすいというような傾向があるのです。
単純に考えて、明るい性格というのは、常に物事を前向きに考えて、あまり悩まずに何にでもより積極的にトライしてゆくような、より幸福な精神状態であり、その反対に暗い性格というのは、常に物事を悲観的に考えて、すぐに悩んだり迷ったりして、消極的であまり行動しないような、より不幸な精神状態であるということが言えます。
当然のことながら世の中では、明るい性格の人は、個人的にとても幸せな上に、また周りの人々も幸せにしてゆきやすいということが言えるのですが、その反対に暗い性格の人は、個人的に不幸なことが多い上に周りの人々に対しても、その人との関係によって不幸にしてしまうことが多いのです。
それゆえ、これは精神的なことを志向する人には、ちょっと驚くような話になるかもしれないのですが、基本的には、より明るい性格の生活をしたい人は、できるだけ明るい空間で生活するようにした方がよいということです。
できるだけ明るくシンプルで美しい、エレガントで洗練された、使いやすく過ごしやすい服やアクセサリーや住空間を整えてゆく
さて、それでは明るい空間とは、いったいどのような空間なのかというと、細かく言うといろいろあるのでしょうが、ザッと要点だけ述べると大体、以下のような三つの内容になります。
1、自分の身につける服やアクセサリーは、なるべく、すっきりとしたカラーやデザインのものを選び、間違っても、それを見たり身につけていると何となく気分が沈んだり、暗くなったり、停滞するような気分になるカラーやデザインのものは、なるべく避けるということです。
2、自分の住む家や部屋には、できるだけ必要最低限の物しか置かずに、あっても全然使わないものはすぐに片付けるか、捨ててしまい、できるだけきれいに機能的に広く使うことがとても大切です。
それから家や部屋の中には、できるだけ影ができないようにうまく照明を使うと共に、できるだけ簡単に短時間でできる効率的な掃除のやり方をマスターして、常にきれいで片付いた過ごしやすい空間にしておくことがとても大切です。
3、特に本や雑誌などは、放っておくとどんどん溜まって、ごちゃごちゃとしてゆきがちなので、古い読まないものは思い切って、どんどん処分して片付けるか、あるいは最近流行りの電子書籍にして、スペースをゼロにしてしまうような工夫がとても大切になります。
前にも少し述べましたが、本や雑誌は一種の思想の塊(かたまり)、つまり何らかの波動の塊のような存在であるので、うまくきれいに片付けて、いらないものは思い切って処分するようにしておかないと、それが変な霊的な縁になって、自分の仕事や生活が全く思いもよらないような形で被害を被ることがあるので、とても注意が必要です。
できれば何となく見ていて、ざわざわとした、ごちゃごちゃした印象のする本や雑誌は、何ヶ月も見ていないならもう思い切って、その場で捨てるか、リサイクルに回す決断をした方がよいのではないかと思われます。
ここでは大体、以上のような三つの内容をあげたいと思いますが、要は自分の身につけている衣服やアクセサリーや、自分の家や部屋の中を見渡してみて、「ちょっと、何となく滅入るな」とか、「これ、全然使っていないのに、なんでいつまでも、こんな所にあるんだろう」とか、「何となく止まった停滞した感覚を感じる」と思うようなものは、思い切って片付けてしまい、できるだけ、いつも明るくシンプルで美しい、エレガントで洗練された、使いやすく過ごしやすい服やアクセサリーや住空間を整えてゆくことがとても大切であるということです。
Cecye(セスィエ)