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低次元の暗黒領域から救出された光の魂達のその後②―カルマの反動として、何度かの人生において、アウトローな犯罪者や、国王や貴族や、巨大組織の陰謀を糾弾するような人生を送ることが多い

 今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

低次元の暗黒領域から救出された光の魂達のその後②―カルマの反動として、何度かの人生において、アウトローな犯罪者の人生を送ったり、大々的な侵略活動を行う国王や貴族の人生を送ったり、あるいは、巨大な犯罪組織や国家の陰謀を糾弾するような仕事につくことが多い

 第二には、これは、現在も、かなりの頻度でもって進行しているような内容なのですが、実は、これは、非常に言いづらいのですが、こうした、ほとんど当人としては、全く思いがけない形でもって、全く予想もしないような存在達から邪悪な陰謀を仕掛けられた上に、本当に言葉では言い表すことができないくらいの残酷至極な拷問や惨殺(これが、たいていの人の心の奥にある強い恐怖心や失望感や怒りや憎悪の真の理由であるのですが)の被害者にされた魂達というのは、はっきり言って、そう簡単に、そうして自分達に危害を加えた連中を許すなんてことは、全くできないので、その結果、この地球では、一体、どのようなことが起こったのか、というと、そうした魂達というのは、「一度でいいから、あの残酷非道なことをした連中を、皆殺しにしてやりたい」、とか、「一度でいいから、あの連中の悪事を、多くの人々の前に暴いて、白日の下にさらしてやりたい」、とか、「一度で言いから、今度は、全く逆の立場でもって、あの連中を、まるで奴隷や家畜のように、こき使ってやりたい」、などというような、本当に押さえることのできないような非常に切実な衝動や、ものすごい怒りや憎悪の感情に襲われるようになることが、非常に多いのです(巷に流行っている映画や小説などの内容を見てみれば、現代においても、まだまだ、こうした人類の心の奥に横たわるカルマの大きさや根深さというのは、ある程度、誰でも推測がつくのではないか、と私は思うのですが・・・)。

 それゆえ、どうしても、その補償行為というか、その代替手段として、地上の世界に、そうした魂達が舞い戻ってくると、他の人々にとっては、いっけん、ほとんど暴挙としか言いようがないような、とんでもない犯罪行為を行ったり、あるいは、国王や独裁者として、他の国々に対する大々的な侵略活動を行ったり、それから、今度は、いっけん、そうした立場とは、全く正反対の立場になるのですが、誰もが身の危険を感じて、絶対に手を付けないような巨大な犯罪組織の摘発や、巨大な国家体制の中に潜む政治家や財閥の悪事のようなものを、徹底的に追及して糾弾するような仕事に、あえて取り組むようになることが、非常に多かった、ということなのです。

 それゆえ、実は、古代の時代のように、闇の勢力によって、ほとんど絶対的と言ってもよいような強力な支配体制が組まれていたような時代とは違って、それ以降の中世や、特に近代以降の時代になると、巷の世界の陰謀史の話とは違って、そうした因果応報の結果というか、もっとはっきり言うと、後々になってから、やっと自分達が陥れられた本当の真実の経緯が分かって、もう怒り狂って、ほとんど怒りが止められなくなったような数多くの魂達が、自分達の中の根深い怒りや欲求不満の感情を解消すると共に、それまでの時代において、一方的に被害者とされたような積もり積もったマイナスのカルマを解消するために、再び、地上の世界に生まれ変わってくると、あえて、何度かの人生においては、一生、ほとんど反社会的なアウトローの人生や犯罪まみれのような人生を送ったり、あるいは、次々と外国に侵略活動を行ったり、陰謀を巡らす国王や貴族や独裁者のような人生を送ったりすることも(もちろん、そうした人々のすべてが、そうであるというわけではないのですが)、現実には、結構、たくさんあった、ということを、ここでは、隠された霊的な真実として、明らかにしておきたいと思います。

 ただし、念のために言っておきますが、私は、犯罪や戦争というものを、決して安易に肯定するような立場は、基本的に、一切とっていない、ということを、ここでは明確にしておきたいのですが、しかしながら、実際問題として、中世から近現代にかけては、闇の勢力に属するような者ばかりでなく、こうした霊的、あるいは、宇宙的な理由から、もともとは、光の魂であったにも関わらず、あまりにも長い期間の間(短い人で、大体、数千年ぐらい、長い人であると、時間が、ぐるぐるとループしていたので、場合によっては、地球の時間に換算すると、本当に数千億年以上の期間)、本当に酷く、悲惨な、一方的な被害者の立場(完全に意識を奪われた状態で、逆に加害者の役割をさせられることもありますが)に陥れられることになっていたので、その結果、本当に、どうしても押さえ切れないような怒りの衝動であるとか、本当に、どうしても癒すことができないような根深い絶望の感覚(つまり、あまりにも長い期間、完全に全く無力な状況に置かれていたので)というものを根本的に解消したい、というような目的でもって、地上の世界では、一般に「悪人」と定義されているような人生を、何度か送って、自分の魂における一方的に被害者にさせられたカルマであるとか、一方的に完全に無力な立場に置かれ続けたカルマの解消というものを、一生懸命、はかっていたような魂達も、実際には、大勢いた、ということと、もう一つは、そうした、ほとんどすべての人類の奥深い潜在意識の内部に横たわる根深い怒りや憎悪の感情であるとか、根深い復讐心の具体的な表れとして、前に起きたような二度の世界的な大戦であるとか、それ以降の、長く長く続いた地域間の対立や紛争というものが、えんえんと巻き起こり続けていた、というような人類の隠れた歴史の経緯があった、ということは、ほぼ間違いのない現在の地球の霊的な状況に関する洞察である、というように、私は感じております。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年7月14日 9:09 PM, アセンション・シリーズ 4



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