今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります（途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます）。
現在、私達の住んでいる物質宇宙の寿命は、もうまもなく訪れる「アセンション」によって、やがて、完全に終わることが予定されている
このように、この宇宙においては、今述べたような二つの矛盾によって、この宇宙全体の創造にまつわる悲劇の歴史が、それこそ何度も何度も、えんえんと繰り返し続けられてきた、ということなのですが、その結果、現在、この宇宙は、一体、どのような状況になっているのかというと、実は、これを述べることに関して、私も非常に躊躇（ちゅうちょ）しないわけでもないのですが、実は、現在、もう目前に迫っている「アセンション」と呼ばれている現象というのは、こうした物質宇宙の寿命が、もうまもなく完全に終わることになる、ということの別の表現でもあった、ということなのです。
もちろん、私は、社会を不用意に混乱させるようなつもりは全くないので、念のために、最初から、はっきりと申し上げておきますが、今述べたような形で、この物質宇宙の寿命が終わるからと言って、現在の宇宙が、突然、消滅するとか、現在の地球の人類が、完全に滅亡するというようなことは、基本的に全くないので、「だから、もう仕事も人生も完全に放り投げて、いい加減放題の人生を生きればよい」、とか、「今すぐ、何か大事な使命を遂行しなくてはならない」、などというようなことは、一切なく、どちらかと言えば、今まで以上に、「自分自身や自分の愛する人達や生き物達を大切に、幸福な人生を生きてゆけばよい」、とか、「より宇宙や自然の法則に則った、無理のない、幸せな生活を送るような心掛けで生きればよい」、などというように、私としては、せいぜい、現在以上に、よりスピリチュアルで、合理的な、自然なライフスタイルを選び取ることを推奨するような立場をとりたい、というように考えているのですが、それにも関わらず、現在の状況というのは、前から何度も述べてきたように、はっきり言って、非常に長い、この物質宇宙の歴史としては、ほぼ完全に、時間の最後の果ての場所に近付きつつある、ということなのです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2011年6月24日 9:07 PM, アセンション・シリーズ ４
