今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。
※この文章は、前に書いた一連の文章の続きなので、一応、そのまま載せますが、最近では、かなり状況が変化している、ということを、念のため、付け加えておきます。
現在の段階(2010年頃)では、今後、数十年、数百年かけて、ゆっくりとアセンションによる世界全体の大変化が起きてゆく可能性が高い
このように、実は、いくら高次元の光の宇宙への次元上昇である「アセンション」であるからといって、個別のそれぞれの魂にとっては、それが、そのまま歓迎すべきことであるのか、それとも、もう少し時間をかけて、ゆっくりと起きた方がよいことであるのか、ということは、そう簡単には、一概に言えないような側面がある、ということなのです。
その結果、そうした、それぞれの魂の都合というか、希望というのは、この世界全体に対して、一体、どのような影響を与えるようになるのか、というと、それは、大体、こんな感じの話になるのですが、霊的、宇宙的なレベルにおいては、アセンションというのは、大体、今から数年後の段階には、ほぼ確実に起こるはずであるけれども、実際に地球全体、あるいは、この宇宙全体において、それが、具体的、実際的な大変化として、人間や生き物達の肌で感じられるようになるには、その後、数十年、あるいは、数百年程度の時間をかけて、少しずつ、ゆっくりと変わってゆく、というようなシナリオに落ち着く可能性が、現在の状況では、非常に高い、ということなのです。
このように、来たるべきアセンション後の世界のシナリオとしては、まず第一には、非常に楽観的なシナリオとして、現在のままの波動上昇や次元上昇が、そのまま続いていった場合には、大体、2012年の末頃には、前に述べたような高次元の光の宇宙領域の状態に、現在の地球が、一挙に大変化してゆく、というようなシナリオと、それから、第二には、霊的、宇宙的な状況としては、そうした2012年の末頃に、そうしたアセンションによる大変化が、現在の地球や宇宙全体に起こるはずであるが、それぞれの人間や生き物達の魂としての都合や要望から、実際に肌で感じられるような現実レベルでの大変化というのは、すぐには起きずに、それから、数十年、あるいは、数百年程度の歳月をかけながら、ゆっくりと、それが、多くの地球人にも、はっきりと感じられるようになってゆく、というようなシナリオの二つのシナリオがあるのですが、現在の段階では、前者の確率が、大体、20〜30パーセント程度なのに対して、後者の確率は、それ以外のほとんど大半を占めている、というような状況になっているのではないか、というように、私は率直に感じております。
このように、来たるべきアセンション後の世界の状況というのは、現在のところ、以上のような大きく二つのシナリオが考えられるのですが、いずれにしても、アセンション後の世界においては、それが、ある時、突然に起きるか、それとも、時間をかけて、徐々に起きるか、というような違いこそあれ、現在の地球や、あるいは、現在の地球を取り囲んでいる、この宇宙というのは、これまでのような低次元の暗闇の宇宙領域ではなく、高次元の光の宇宙領域に、大きく次元上昇してゆくことになってゆくので、それに伴い、現在、私達地球人が認識している外宇宙の姿というのは、やがて、古代の理想郷時代のような、光や輝きや悦びに満ち溢れた光の新世界に大きく様変わりしてゆく、ということが、現在、予想されている、ということが言えるでしょう。
Cecye(セスィエ)
2011年6月3日 9:01 PM, アセンション・シリーズ 4 / 現在のアセンションの状況