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Q&A UFOや宇宙人は、神ともキリストとも原則、一切関係ない

 UFOや宇宙人で、少し混乱している方の質問が入ってきたので、それについて、お答えします。

 

Q&A UFOや宇宙人は、神ともキリストとも、原則、一切関係ない

 まず、これはある程度、UFOや宇宙人情報に通じている方には、もうすでに完全に当たり前の話なのではないか、と私は考えているのですが、基本的に、どんなにものすごいUFOや宇宙人が現れたとしても、それを神の降臨とか、救世主の再来とか、最後の審判などと結びつけて、ものすごく崇め立てるような態度や、自分の人生のすべてを投げ出して、信奉するような態度は、絶対とってはいけない、ということです。

 聖書を読むと、時々、正体不明のいろいろな存在の記述が見られるので、その結果、神と宇宙人との関係がよく取り上げられることがあるのですが、これは、ちょっと説明が難しいところがあるのですが、とにかく要点だけ述べると、どんなにものすごいUFOとか、宇宙人みたいな存在が現れても、基本的に、それと神やキリストとは、原則、一切関係ないということです。

 

太古の昔から闇の勢力の連中は、未来のテクノロジーを使って、一定期間ごとに、地球上のいろいろな地域において、さまざまなオカルト現象を起こしては、多くの人々の恐怖心や畏怖(いふ)心を煽ったり、宗教や政治指導者への求心力を強めさせるための活動を行っていた

 実は、闇の勢力が、この地球上で、昔からよく多用していたのが、未来のテクノロジーを使って、空に光り動く天体のようなものを映し出したり、あるいは、半分目に見えて、半分目に見えないような、何だかよく分からないようなものを、地上の世界に投影していたようなのです。

 そして、地上の世界の人々に、「何だかよく分からない不気味な存在がいる」とか、「神や天使が現れた」とか、「悪魔が出てきて、とんでもない悪さをした」とか、「夜空に魔法使いが飛んでいる」とか、「普段、見ないような怪物や妖怪がいる」とか、「神の奇跡が起きた」などというような、いわゆる、オカルト現象のようなことを、一定期間ごとに、世界中のあちこちの場所で起こすことによって、それによって、地上の世界の人々の恐怖心や畏怖(いふ)の心を盛んに煽ったり、あるいは、宗教や国家の指導者への求心力を強めるようなことを盛んに繰り返していた、ということなのです。

 つまり、その国が繁栄して、多くの人々がある程度、自立した意識を持てるようになると、そのたびに、いろいろな騒動や事件を起こしては、そうした多くの人々の心の平和や自立を阻み、再び、既存の宗教や政治指導者への帰属や従属を強く押し進めるために、そうしたさまざまなオカルト現象のようなものが、次々と起こされていたということなのです。

 こうした経緯から考える限り、たとえ自分の身近な所で、いろいろなUFOや宇宙人現象のようなものが起きたとしても、それを何でも神やキリストのように考えて崇め立てたり、信仰するような精神態度というのは、結構、危険なところがあるということを、ここでは、はっきり伝えておきたいと思います。

 

 追伸

 要するに、昔の神仏に代わるような、人間よりも遥かに偉大な存在の概念として、宇宙人やUFOのような存在を持ち上げようとするような闇の勢力の陰謀があるのですが、これは、宇宙人情報に通じている方は、よくご存知だと思うのですが、そうした外宇宙、もしくは、異次元領域からやってくる存在であったとしても、たとえ彼らの方が、科学的にも精神的にも遥かに上であったとしても、彼ら自身としては、現在の地球上によくありがちな宗教的な価値観とは全く違って、「自分達を神仏のように崇め立てろ」とか、「人間は、何でも自分達の言いなりになるべきである」というような価値観は、原則、一切持っていないということなのです。

 それゆえ、現在の地球の社会において、時々見られるような、「宇宙人やUFOのような存在を、神やキリストのように崇めるべきだ」とか、「彼らの何でも言われた通りにすればよい」というような、現在の地球によくありがちな宗教形態による一種の「宇宙人教」のような考え方に関しては、これは原則、宇宙的な光の勢力の活動とは、一切関係ない、ということが、ここで伝えたい趣旨になります。

 

Cecye(セスィエ)

2011年6月1日 9:22 PM, Q&A  / スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明



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