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宇宙的な契約関係による、さまざまな「並行世界」や「次元世界」での素晴らしい体験の可能性と、その危険性について Part 1

 今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

宇宙的な契約関係による、さまざまな「並行世界」や「次元世界」での素晴らしい体験の可能性と、その危険性について Part 1

 前回述べたように、この宇宙においては、波動的な位相が、少しずつ横にずれたような「並行世界」と、それ以外に、波動的なレベルが、大きく上下に異なるような「次元世界」というものが、非常に数多く存在している、ということなのです。

 そうすると、そうした無数の並行世界や次元世界の中の、一体、どこに、それぞれの生命が存在し、また活動するのか、ということが、非常に重要になってくるのですが、それゆえ、この宇宙においては、それぞれの生命が、自分自身の主体的な意志でもって、自分自身が所属し、体験したい、と思うような世界の現実を選ぶ、ということが、非常に重要になってくるのです。

 その際に、「自分の一番の好みとしては、この世界が、一番良いけれども、自分の大好きな、あの人のいる、あの世界でも、もう一つ別の世界の体験をしてみたいし、また、この先の将来のことを考えると、本当は、ちょっと嫌なのだけれど、もう一つ別の少し危ない暗い世界の体験も、自分の魂の体験として、やっておかないと、後で困ることになるだろう」、などという具合に、実は、この宇宙における、さまざまな世界の体験というものは、基本的に自分自身の主体的な意志でもって、いくらでも自由に、たくさん並行した形でもって、体験することができるようになっている、ということなのです。

 ところが、これは、よく考えてみないと分かりづらいのですが、そうした、この宇宙における無数の世界というのは、どれも偶然の結果、存在しているのではなく、常に誰か責任者がいて、そこの世界における、いろいろなルールを決めたり、あるいは、いろいろな生命や存在の世話をしていることになるので、それゆえ、この宇宙において、どこかの世界に所属するということは、一定期間の間、誰かの管理の下に、ある程度、自分自身の自由意志を放棄しなくてはならない(つまり、何らかのゲームに参加するには、そのゲームのルールに、ある程度、従わなくてはならない、というのと、ほとんど同じような意味です)ということになってくるのです。

 そうすると、そうした世界の責任者というのは、かなり人格的に素晴らしい上に、その上、信用が置けて、能力的にも高く、また愛情深く親切で、サービス精神の強い人物でなくてはならない、ということになるのですが、もう一方においては、そのように、ある程度、信頼できそうな人物の運営している世界であるならば、その世界で最高の幸福を体験してゆくためには、双方の合意に基づいた何らかの契約関係の下で、どうしても、ある程度、自分自身の自由意志というものを放棄して、そこの世界のルールに従う、とか、そこの世界の住人になりきった活動をしてみる、ということが、非常に重要になってくる、ということなのです。

 それゆえ、第三には、こうした、この宇宙における無数の並行世界や次元世界の中において、それぞれの生命が、最高の幸福を満喫してゆけるようにするためには、これは、お互いに、かなりの信頼関係がある場合のみに限ってのことなのですが、生命同士の間において、双方の合意の下に、何らかの契約関係を結んで、あえて、ある程度、自分自身の自由意志というものを放棄することによって、自分が、積極的に主体性を発揮するというよりかは、そこの世界の主人である他の生命の自由意志の表現の中に、自分自身の生命活動を、ある程度、委ねて、その世界における一種のキャラクターのような存在になることによって、自分だけでは、絶対にできないような新たな悦びや新たな発見というものを、たくさん体験してみよう、というような概念が、こうした高次元の光の宇宙においては、まるで当然のように存在している、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年5月25日 9:03 PM, アセンション・シリーズ 4



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