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宇宙的な光の勢力と闇の勢力による、地球の歴史の世界におけるタイム・ウォーの実態について Part 3

3、タイムマシンによる歴史のねつ造と、地球の紀元前後の時代における闇の勢力による大々的なタイムジャックと、それによって引き起こされた地球規模、あるいは、宇宙規模の大変な悲劇の歴史

 第三には、これも、現在人の感覚では、なかなか信じがたいような内容になると思うのですが、実は、現在人が、人類の歴史において、「この時代の、この場所に、こんな国家や文明があった」、とか、「この地方には、かつて、このような人達が住んでいて、こんな生活をしていた」、というような歴史学や考古学的な判断をする、ということを、あらかじめ知っていて、その上で、その時代や、その地域に、そうした文明の痕跡や遺物を、次々と計画的に意図して残していった人々が、この地球の歴史には、本当にごまんといる、ということなのです。

 そんな話を聞くと、まずは全面的に疑ってかかるか、もしくは、一挙に歴史の勉強を馬鹿馬鹿しく感じて投げ出すようになるかの、いずれかの反応をとる人が、ほとんどなのではないか、と私は思うのですが、実際、現在、地球人が、「自分達の過去の歴史である」、と信じているような内容のほとんどすべては、現代人が、「そうした人類の末長い歴史があった」、とか、「地球には、ずっと同じような時間が流れ続けていた」、ということを、学校やアカデミズムの場において、後天的に、ほぼ無前提の状態で信じ込ませるための一種の歴史トリックであった、ということを、私は、ここで明らかにしておきたいと思います。

 それというのは、これは、世界中、どこの国の、どこの地域を調べてみても、ほとんど当たり前のように言えるのではないか、と私は思うのですが、はっきり言って、国家が、一律に教えるような国家の歴史や、宗教が、ドグマとして教えるような宗教の歴史以外に、それとは、全く相反するような異なる国家や宗教の歴史の主張や、自分達独自のルーツやアイデンティティーの主張をしているような人々が、これは、どんなに優れた先進国から、どんなに未開の発展途上国に至るまで、世界中、ほとんど、どこにでもいる、ということと、それから、現在、国家や宗教のほぼ完全な管理下にある教育やアカデミズムが、多くの人々に対して、教育やマスコミを通して、ごく自然のうちに、もしくは、なかば強制的に受け入れさせているような歴史に反する遺跡や遺物を、原則、一切、認めない、とか、原則、一切、調査も研究もしない、というような態度を、あまりにも露骨に取り過ぎている、という点において、これは、率直に申し上げて、普通の正直な人間がとるべき態度とも、また、まともな学者や科学者がとるべき態度とも、全く言えないのではないか、というように、私は、かなり疑問に感じているからであるのです。

 それでは、霊的、あるいは、宇宙的に見て、この地球の歴史、あるいは、それぞれの国家の歴史というのは、一体、どのように見えているのか、というと、これに関しては、大体、二つのことが言えるのですが、まず第一には、これは、古代の神話や伝説には、よく出てくるような内容なのですが、実は、前に述べたような古代の理想郷の時代、つまり、現代人の言う超古代や古代の時代において、現在、地球人が、それぞれの世界の地域において、独自の発達を遂げてきた、と信じ込まされているような「国家」や「帝国」と呼ばれるようなものは、基本的に、一切、皆無であった、ということ、第二には、これは、どこの国や地域であっても、よく調べてみれば、必ず分かるような内容であるはずなのですが、現代人の言う、大体、紀元前三百年ぐらい前から紀元二百年ぐらいの間に、先ほど述べたような闇の勢力の連合による大々的な奇襲攻撃によって、現在の地球の歴史は、その時点で、ほぼ完全に「タイムジャック」された状況となり、それ以前の地球の歴史の流れは、過去と言わず、現在と言わず、未来と言わず、ほぼ完全に消滅してしまい、それ以降、ほぼ彼らの意図するような現在の地球の時間の歴史が流れ始めていった、ということなのです。

 つまり、前述べたような古代の理想郷が完全に消滅したのは、大体、現在の歴史で言うと、紀元前三百年から紀元二百年頃にかけて、ほぼ地球全域で行われた「タイムジャック」が、その直接の原因であった、ということであるのですが、それでは、それは、一体どのような内容だったのかというと、まず第一には、彼ら闇の勢力の連中は、それ以前の時代において、非常に優雅で洗練された地球規模の理想郷があった、というような痕跡や遺物をほとんどすべて完全に破壊し、消滅させ、また、絶対に見つからないように隠してまわった、ということ、第二には、それに代わって、地球の人類は、現代の進化説で言うような猿人や原始人から進化して、少しずつ現代のような文明を進歩させていった、というような、本当の地球の歴史とは全く異なる歴史の流れを意図的に創作し、そして、その痕跡となるような遺跡や遺物を、二十世紀や二十一世紀の人類が発掘するような場所に、次々と準備していった、ということ(もちろん、すべての遺跡や遺物が、そうという訳ではありませんが)、それから、第三には、これは、本当にひどい話であるのですが、そうしたタイムジャックの段階で、彼らに捕まり、彼らの捕虜となったような人々に対して、ものすごい殺戮や拷問を行うと同時に、それから、散々、人体実験や人体改造のようなことを繰り返した結果、それ以前の人間の体とは全く異なるような知性的にも能力的にも全く劣った、彼らが、「奴隷」や「家畜」として管理しやすいような新種の人間(つまり、現代の地球人のこと)を創り出し、そして、そうした新種の人間による地球文明の再構築を、再び、行うことにした、ということなのです(こうした一連の体験が、人類の心の奥の深い恐怖心や怒りといった暗黒の意識の原型になっていると思われます)。

 こうした話は、タイムマシンの活動を前提としないと、現代人では、なかなか理解できないような話である、ということは、私もよくよく認識しているのですが、この後の話が、さらに、ややこしくて、こうして成立した紀元前後の時間を元にして、なんと彼らは、それ以前の地球の歴史に関しても、大々的なタイムジャックを始めることになったのですが(これは、物質的な直接の手法ではなくて、異次元的手法、もしくは、そうしたタイムジャックによる、その前後の時空領域の大幅な次元陥没の影響によるものと言った方が、より適切かもしれません)、実は、その結果、成立したのが、さらに、それ以前の時代の出来事とされているような、地球を初めとする、この宇宙全体の大変な悲劇の歴史、つまり、現在、一部の地球人が、過去、実際にあったものとして認識しているような地球の悲劇の歴史、たとえば、有名なレムリア大陸やアトランティス大陸の沈没であるとか、その後の地球規模での大雨や大洪水による、ほとんどすべての人類や生物の絶滅であるとか、それから、さらに、その後の地球規模での全面核戦争による地球人類の絶滅、というような地球規模での大異変や大惨事が、次々と彼らの陰謀によって巻き起こされていった、ということなのです。

 ところが、前にも述べたように、この地球というのは、ある意味で、この宇宙全体のひな形のような場所であるために、こうした地球規模での大破壊や大混乱が起こると、それによって、他の外宇宙にも、多大な大破壊や大混乱を次々と巻き起こしてゆくことになるので、その結果、実は、この宇宙全体においても、本当に、この宇宙全体の存亡に関わるような重大な大破壊や大混乱が、こうした地球規模の大破壊や大混乱の影響によって、実際に何度も何度も巻き起こるような大変な事態になっていった、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年3月26日 9:02 PM, アセンション・シリーズ 3



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