3、アセンション後の世界では、非常に透明性があり、合理的で、幸福志向の新たな政治や経済のシステムが模索されるようになり、さらに、その後には、「愛」や「理想」を究極の価値に置くような一種の理想世界が実現されるようになってゆく
第三には、これも、少し変わった話になるのですが、現在も、経済的に発達した先進国と言わず、まだ経済発展途上の発展途上国と言わず、世界中、ほとんどすべての人が、何らかの形で、お金を稼いで、それから、そうしたお金を蓄えたり、使ったりして、毎日の生活を成り立たせるような経済生活をしているわけなのですが、これが、もう少し先の未来になると、こうした現物のお金以外の、全く別の存在によって、そうしたお金に代わる価値の代用がなされるようになってゆく、ということです。
それでは、それは、一体、何なのか、というと、これは、まだ、現在の地球では、ほとんど、お伽噺や空想のたぐいとして、扱われるような内容になるのではないか、と私は思うのですが、いわゆる、多くの人々の「愛の表現」や「愛の行為」であるとか、あるいは、それに基づく「理想の実現」というのが、次の時代の、お金に代わる新たな価値基準になってゆく、ということなのです。
これだけでは、ほとんど意味不明だと思うので、もう少し詳しくお話ししたいと思うのですが、
1、アセンション後の世界では、多くの人々の間で、ごくごく自然な形で、お互いに愛し合い、心配し合い、与え合い、そして、いろいろな持ち物や財産さえ、ある程度、共有し合うような一種の理想世界になってゆく
まず第一には、アセンション後の世界においては、現在の地球のように、多くの人々が、お互いに争い合ったり、奪い合ったりして、疑心暗鬼になったり、孤独になるような心の状態というのが、だんだん根本的になくなってゆくような、人類全体の精神的な大変化が起こるようになってゆく、ということです。
それゆえ、そうした人類全体の精神的な大変化によって、現在のように、「お金がないと、それが、即、生活上の破綻や肉体的な死を意味する」、とか、「お金が稼げないと、誰からも一人前の人間として、認めてもらえない」、というような人間社会の常識や価値観というのは、だんだん根本的に崩れ去ってゆき、そして、多くの人々が、まるで自分自身をいたわるように、お互いに、心から愛し合い、心配し合い、与え合うようになったり、また、多くの人々が、自分の持ち物や財産を、決して、自分だけのものとは考えずに、多くの人々の間で、ごくごく自然な形で、ある程度、お互いに共有し合ったり、利用し合ったりするような、一種の理想世界に変わってゆく、ということなのです。
Cecye(セスィエ)
2011年3月11日 9:11 PM, アセンション後の世界 / 政治 / 社会、文化 / 経済