それ以外に外宇宙の人々の目から見て、非常に変わった地球人の価値観として考えられているものに、これは普通の地球人の感覚としては、もうあまりに当たり前の常識になり過ぎているので、なかなかよく分かりづらい内容の、本当に最たるものの一つになるのではないか、というように私は考えているのですが、実は、地球人の考えている日常の生活の常識の根っこの部分を支えている、いわゆる、「宗教の形式」というものが、これが宇宙的な目で見る限り、はっきり言うと、「奴隷の宗教」、もしくは、「政治宗教」(「国家教」、もしくは、「民族教」とも言えますが)としかほとんど言いようがない、というくらい非常にお粗末なものとして認識されている、ということなのです。
これに関しては、また別のページで詳しく述べてみたいと思うのですが、宇宙的な観点から見る限り、地球の主だった宗教というのは、本来ほぼ無限と言ってもよいような人間の認識力や能力の大部分を封印し、そして、常に自分以外の誰か偉い存在の言う通りに考えたり、動いたりすることしかできないような存在に貶めるための「奴隷の宗教」、もしくは、多くの人々が、非常に素直に従順に何でも国家の指導者達の言う通りに従うことを、なかば半強制的に洗脳教育してゆくような「政治宗教」、さらにもっとはっきり言うと、もともと非常に自由で幸福な存在であったはずの人間を、自分自身の主体的な意思でもって、誰かの完全な操り人形に変えてゆくための一種の「ロボット教」のようにしか認識されていない、ということなのです。
Cecye(セスィエ)
2011年2月9日 9:12 PM, アセンション・シリーズ 2