Light Symbol

カルマについて Part 7

アセンション後の世界では、時間の枠に縛られていた、これまでの二元性の時代とは、大きく打って変わり、やがて、良いカルマばかりが、どんどん無限に増えてゆく「愛の原理」に基づく「完全善循環拡大世界」に大きく変貌してゆくようになってゆく

 さて、それでは、ここから、さらに踏み込んで、アセンション後の世界のカルマについての考え方について、三つの観点から述べてみたいと思います。

 

①アセンション後の世界では、闇の勢力の消滅によって、多くの人々の生き物達が、常に何かするたびに自分の魂が、霊的な重荷から開放されて、より軽くなり、より精妙になり、より幸福そのものとなるような体験をするようになってゆく

 まず第一には、これは、アセンションした世界において、多くの人々や生命達が、本当にひしひしと実感するようになることなのですが、とにもかくにもアセンション後の世界においては、多くの人々や生き物達が、何かするたびに自分の魂が、霊的な重荷から開放されて、より軽くなり、より精妙になり、より幸福そのものとなるような体験をするようになってゆく、ということです。

 これは、おそらく、現在のこの地球でも起き始めていることなのではないか、と私は思うのですが、要するに、これまでの時代のように、散々多くの人々や生き物達を怖れさせ、脅かしてきた「悪魔」(あるいは、偽神)とも「悪霊」とも呼ばれるような闇の勢力の影響が、アセンション後の世界では、ほぼ完全に排除されるようになってゆくので、その結果、多くの人々や生き物達は、常に自分が、最も幸福になるような選択をすることが、それが自然に多くの人々や生き物達を幸福にすることにつながるような幸福が、どんどん再生産され、再増幅されるような、本当の意味での「超高度幸福世界」になってゆく、ということなのです。

 

②アセンション後の世界では、カルマの法則に代わって、多くの人々や生命同士の関係において、お互いにより深く、より強く愛し合うような関係を結ぶことによって、常に人類全体、あるいは、生命全体の間で、より大きな幸福を共有しながら、かつ、より大きなつながりや一体感を感じられるような「愛の原理」に基づく新世界に、だんだん大きく変化してゆくようになる

 第二には、これは、かなり誤解されやすい、というか、ちょっとセンセーショナルな内容になってくるのですが、実は、アセンション後の世界になると、現在、地球上の宗教で説かれているようなカルマの法則とは全く違った別の霊的な法則が、この宇宙を支配するようになってゆく、ということです。

 それは、いったい、どのような内容なのか、というと、現在の地球人の感覚で分かるように説明すると、この世の中には、いろいろと複雑で難しく、ややこしい問題や悩みが、たくさんあることは、確かに事実であるのだが、それにも関わらず、人間や生物同士が、お互いにより深く、より強く愛し合う関係さえ、より強固に確かめ合うことができれば、結果として、時間と共に、いろいろな問題や悩みは消えてゆき、そして、人間も生き物も以前よりも、お互いに、さらにさらにより大きな幸福を享受し合えるような世界になってゆくのではないか、というような考え方であるのですが、ここでは、仮に、こうしたアセンション後の世界における、カルマの法則に代わる概念のことを、「愛の原理」というような言葉で説明しておきたいと思います。

 実は、こうした「愛の原理」というのは、現在の地球でも、あまり表立った形ではないのですが、だんだん盛んになってゆきつつあるのですが、それは何のことはない、これまで多くの宗教や道徳で、散々、悪魔主義呼ばわりされて、毛嫌いされてきた「自由恋愛」や「フリーセックス」(そのわりに昔から王族や貴族の間では、かなり自由だった気もしますが・・・)が、わりとあまり深い罪悪感や羞恥心を伴うことなく、広く行われるような世界であった、ということなのです。

 こうした内容は、すぐに誤解されることが多いので、ここでも、あまり深く触れたいとは思わないのですが、要するに自由恋愛やフリーセックスが、世界中で、わりと自然な人間や生物の行動の一つとして、だんだん認知されるようになってゆくと、それによって、多くの人々の肉体的、精神的一体感が、より深く強くなってゆき、人類全体、とか、生命全体の間で、より強い絆や結びつきが生まれるようになってゆくので、その結果、多くの人々や生き物達の間で、より大きな幸福を共有しながら、かつ、より大きなつながりや一体感を感じられるような世界になってゆく、ということなのです。

 ただ、前にも述べましたが、こうした自由恋愛やフリーセックスの概念というのは、現在の地球の社会であると、いろいろと、かなり深い家庭の問題や人間的軋轢(あつれき)や混乱を引き起こしやすい、ということと、それから、現代の社会では、その人にとって、かなり致命的な大問題であるかのような扱いをされやすい、という理由から、私は、前に述べたような社会変化の基本原則と同様、現在のところ、あまり社会的に混乱が生じないように全地球的な規模で、少しずつ変化してゆくのがよいのではないか、というように率直に考えております(参考)。

※セックスに関しては、これまでの多くの地球上の宗教では、よくあまり深い説明をすることなく、一方的に断罪し、否定することが多かったのですが、セックスというのは、人間や生命を創った創造主によって、創られた神聖な行為です。ですから、当然のことですが、人間や生命を創ったのは、創造主なのに、セックスを創ったのは,悪魔である、とか、セックス自体が、罪や悪であるなどというような事実は全くありません。それと現在のように大人口にふくれあがった、この地球では、これまでの地球上の宗教のように、「セックス=子供を作るためのもの」、とか、「産めよ、増やせよ」、というような価値観は、もうすでに完全に時代遅れなので、そうではなく、「セックスは、純粋に楽しむもの」、とか、「セックスは、創造主(神や女神)との一体感を感じるためのもの」、というような、もう少し肩の力を抜いた感じの、より人間的な自然な営みとして、セックスを理解していった方が、多くの人々が、より幸福な人生を過ごせるようになるのではないか、というような印象を私は持っております。

※それと、これは、本当にとても大切な内容になるのですが、いくら、こうした自由恋愛やフリーセックスのようなものが、社会的にある程度、盛んになっていったとしても、もし夫婦やカップルの双方の合意の上で、子供を授かった場合には、そうした夫婦やカップルの幸福と同様、一人の人間としての子供の幸福というのは、十分に尊重しなくてはならないので、それゆえ、そうした自由恋愛やフリーセックス的な行為を理由に、子供達に対して、寂しく辛い子供時代を過ごさせることや、将来の自立や幸福を妨げるような子育てや教育の手抜きのようなことは、絶対にやってはいけない、ということは、念のため、再確認しておきたいと思います。

※単純に考えて、こうした自由恋愛やフリーセックスの注意点というのは、その人の学業や仕事や家庭での手抜きや混乱が、あまり起きないようにすることと、暴行や犯罪等の被害者にされないように十分に注意することと、常に衛生面に配慮して、性病等の感染病にかからないように十分に注意しなくてはならないことと、それから、これは、基本的に結婚していても一緒だと思うのですが、意図しない妊娠は、絶対に避けなくてはならないことと、さらには、セックスの魅力や誘惑によって、誰かに一方的に利用されたり、従属させられたりするような奴隷的な立場には、絶対にさせられないようにすること等をあげることができるのではないか、と思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年9月29日 9:24 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観



«

»

おすすめ記事

過去の記事