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生命の本質や生まれ変わりの法則から見た場合、現在、地球で大々的に行われている肉食の習慣には、非常に危険な要素がある

 今回から3回に渡って、外宇宙の人々の目から見ると、現在の地球の文明の一体どこが、特に変わった非常に驚きの目で見られるようなところなのか、ということについて、述べてみたいと思います。

 

 まず第一には、現在の地球の人類の生活、あるいは、生物の生態系においては、全く当り前のものとして捉えられている「肉食の習慣」、つまり、他の動物を殺して、その肉を食べるような習慣というのは、全宇宙的に見ると高度に進歩した宇宙文明においては、まずは絶対に見られないような野蛮な習慣、もしくは、もっとはっきり言うと、霊的、宇宙的に見た本当の真実を知っていると、まずは絶対に行えないような、かなり異常な食生活の習慣としてしか捉えられていない、ということなのです。

 それには、二つの理由があるのですが、まず第一には、霊的、あるいは、宇宙的な観点においては、基本的に人間であっても動植物であっても、それらの生命は、すべて姿形や性質は異なるが全く同じ創造主の生命体の現れである、というような認識をされているので、それゆえ、彼らの立場から見ると、たとえ自分とは全く姿形や性質の異なる動植物であったとしても、それは自分の生命の一部が全く別の姿形や性質の状態でもって、生命活動を営んでいるのと全く変わりない、ということになるのですが、そうすると、そうした霊的、あるいは、宇宙的な観点から見た場合、自分以外の他の生命を殺して、その肉を食べるということは、もう一つ別の自分自身を殺して、その肉を食べているのと、霊的には全く何ら変わりない、ということになってしまうからなのです。

 それと、第二には、これは現在の地球の科学の趨勢(すうせい)とは、基本的に全く異なる考え方であるのですが、実は、宇宙的な科学の観点においては、すでに人間や動植物の魂の「生まれ変わりの法則」というものが、ほぼ完全に科学的な法則の一つとして、明らかになっているので、そのような観点から見る限り、地球の人々の食生活の習慣のように簡単に他の動物を殺して、その肉を食べるということは、その時点において、その動物に対して、多大なマイナスのカルマが発生することになるので、そうしたマイナスのカルマの結果、今度は自分が、そうして自分が殺して、食べた動物の次の転生において、何らかの形でもって、その動物に殺され、食べられることになってしまう、ということが、ほぼ確実なカルマのシナリオとして、決定されることになってしまうからであるのです。

 こうした二つの理由から地球以外の外宇宙の進んだ文明においては、まずは地球の人々のように、そう簡単に他の動物(植物に対しても食べる場合には、必ずそれなりの敬意を払うことになりますが)を殺して、その肉を食べる、というような食生活の習慣というのは、まずは絶対に見られないような非常に変わった異常な食生活の習慣として見られている、ということなのです。

 

※ただし、現在の社会体制の中で、今すぐ肉食の習慣を止めて、それ以外の食生活の習慣に大々的に変更しようと思っても、実際、なかなか難しいのではないかと私も思うので、それゆえ、現在の段階では、突然無理して肉食を止めて、極端な食生活を強いられるような生活をするよりかは、あまり無理せずに現在と同様の食生活を続けながら、現在進行中のアセンションに伴う自分の肉体的、精神的変化に合わせて、少しずつそうした新たな食生活の習慣に移行させてゆくことの方を、私は勧めます。

 それと現在のような肉食の習慣を続ける間は、できるだけ材料を無駄にせず、大切に真心込めて、調理することと、それとよく感謝して、食べることがとても大切である、ということになります。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年2月8日 9:13 PM, アセンション・シリーズ 2



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