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高次元宇宙に起源を持つ生き物達と、低次元宇宙に起源を持つ生き物達の競争と共存

 前回述べたように、現在までのこの地球の文明を維持し、発展させ続けてきたその本当の功労者の中には、人間ばかりでなく、この地球の大自然の中の動物や植物や、それから、昆虫や魚達のような自然の生物達もたくさん含まれるべきである、というように私は率直に考えているのですが、実は、このような形で地球に植民してきた生き物達というのは、高次元の光の宇宙領域からばかりでなく、それより下の低次元の闇の宇宙領域からも破壊的で貪欲な、その上、非常に気味の悪い恐ろしい生態の生き物達が、こうした光の勢力の意図を挫くために、この地球の自然環境の中に、次から次へと送り込まれてきた、というような、この地球の生態系における隠れた歴史があった、ということなのです。

 そうすると必然的に地球の自然の生態系というのは、こうした高次元の光の宇宙からやってきたような、霊的に進化した善なる性質の強い「光の生命群」と、その反対に低次元の闇の宇宙からやってきたような、貪欲で破壊的な、どちらかと言うと悪なる性質の強い「闇の生命群」の両方が混在しながら、お互いに競争したり、共生したりするような、まるで光と闇の入り交じった玉石混淆の世界のような生態系になってゆくことになるのですが、ここで、さらにこうした自然界の状況を混乱させ、破壊させるための新たな要因として、こうした自然界における第三者としての人間が、やがて、そうした自分達のそもそものルーツを完全に忘れてしまい、大自然に対して、非常に破壊的かつ横暴な肉体活動や精神活動を大々的に行うようになっていった、ということと、それとこうした自然の生物達に対して、科学的、あるいは、魔術的なさまざまなアプローチによって、その性質や姿形を変えたり、あるいは、その性質を利用して、お金儲けや戦争に利用したり、自然破壊を行うようなことを次々と始めるようになっていった、ということなのです。

 こうした経緯の結果、この地球の人間以外の生き物達の生態というのは、たとえ元は、光の宇宙からやってきたような光の性質の強い生き物であったとしても、その後、まるで魔法にかけられたかのように悪の性質や形態を色濃く持つようになっていってしまったり、あるいは、その反対に、たとえ元は、闇の宇宙からやってきたような闇の性質の強い生き物であったとしても、その後、いろいろな経緯を経るうちに、まるで魔法が解けてしまったかのように善の性質や形態を色濃く表すような全く別の生命に変わっていってしまったものも、この地球の自然の生態系の中には、本当にたくさんいた、ということなのです。

 それが、特に現在のように地球全体、あるいは、宇宙全体のアセンションが、もう目前に控えているような現在の段階においては、だんだん、そうした人間以外の数多くの生き物達の中には、自分達の本来の光の使命に目覚めて、再び地球全体の大々的な波動の浄化と大々的な波動の上昇を助けるような非常に重要な光のミッションに戻ってきている、ということが言えるので、それゆえ、そうした光の宇宙から舞い降りてきたような生き物達というのは、今や毎日のように、「早く、その日が来ないか」、「早く、その状況にならないか」、というようなことを、来る日も来る日も一部の霊的に目覚めた人々と共に、本当に熱烈に待ち望みしているような状況になってきている、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年2月1日 9:22 PM, アセンション・シリーズ 2 / 自然、生命



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