3、霊的な啓示やチャネリングの情報の中には、その時点では、直接発表することができないために、あえて、かなり具体的な形の比喩的な話を織り交ぜてあることがよくあった
第三には、これはちょっと、これまでのケースとは理由が異なってくるのですが、実は、こうした霊的な啓示やチャネリングの情報の中には、「これは本当の事実とは言えないのだけれど、この情報によって間接的に説明している内容自体に関しては、本当の事実である」と言えるような、ちょっとバックに結構、非常に複雑な事情が控えたような内容がたくさんあったということです。
それゆえ、そうした言ってみれば、間接的な比喩に当たるような霊的な啓示やチャネリングの内容に関しては、「それは将来、その時が来れば、もっと正確に、その事実自体を具体的に細かく説明できるような日が来るかもしれないけれども、しかしながら、その時の時点での地球の人々の知るべき知識としては、こんな比喩的な話で構わないだろう」というような内容というのが、本当は結構たくさんあったのです。
このように、そうした霊的な啓示やチャネリングにおいては、本当は決して絶対に正しい事実であるとは言えないのだけれども、しかしながら、そうした霊的な啓示やチャネリングの裏にある事実に関しては、実際、本当のことであるというような内容が含まれていることがあるのです。
それゆえ、これはそうした文章を読む人にとっては、はっきり言って、本当にちょっと訳が分からなくなるようなところがあるのですが、そうした霊的な啓示やチャネリングの情報の中には、あたかも本当の事実であるかのように書かれているにも関わらず、本当はそうした実際の事実はなくて、「その内容で間接的に説明している霊的な事実について、ある程度察してくだされば、その時点での地球の人々にとっては、それで十分なのではないでしょうか」というような内容が結構、たくさんあったということです。
Cecye(セスィエ)
2011年1月5日 9:24 PM, Q&A / スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明