③数十年ぐらい前から、高次元の光の宇宙領域から、光の勢力による地球人類の霊的な進歩のための大介入が行われるようになっていた
それから、第三には、これは、霊的な探求をされている方も、まだ、あまり発表していないような内容になるのではないか、と私は思うのですが、現在、地球周辺の霊界、というか、霊界に非常によく似た、仮想世界も含めた異次元領域というのは、前に述べたような、暗闇の勢力によって、いろいろな意味で、上と下とか、右と左とか、中と外といった、霊的な方向感覚であるとか、認識の仕方が、意図的に、かなり大混乱させられているようなところがあったので、その結果、多くの人々や生命達は、一度でも、地球人の肉体に生まれ変わってしまうと、魂的なレベルから、霊的な感覚や認識が、高次元の光の世界とは、全く正反対の状態（もっと正確に言うと、正反対の感覚や認識が、何十にも続いてゆくような感じ）にされてしまって、その後、ほとんど無意識状態のうちに、何度も何度も、たくさんの不毛な生まれ変わりを、えんえんと繰り返し続けなくてはならないような、はめになって、なかなか元いた高次元の世界に戻って来れなくなってしまう、というような時空間の混乱が、ずっと続いていた、ということなのです。
それが、今から、大体、数十年くらい前の段階で、宇宙的な光の勢力によって、やっと、そうした時空間の大混乱を根本的に解決するための手立てが講じられるようになったので、その後、宇宙的な光の勢力が、大挙して、この地球系の時空間の中に侵入し、人類の歴史に対して（現在から見ると、それ以前の歴史にも、また、未来の歴史に対しても）、大きく介入するようになっていった、ということなのです。
その結果、単に地球上の人々が、宇宙人とのコンタクトや接触が増えただけでなく、この地球周辺の霊界についても、いつまでも外宇宙の世界から、ほぼ完全に隔てられた宇宙の僻地のような状況にしておくのではなく（昔の地球の霊界は、完全に、そう見られていました）、高次元の宇宙に対して、完全に開かれた、より先進的で、エレガントな霊的世界にしようと、非常にたくさんの外宇宙の進んだ文明の人々が、この地球の物質世界や霊界に、非常に盛んに干渉するようになっていった、ということなのです。
それゆえ、現在の地球には、昔のように、霊界からの啓示だけではなく、この地球から遥か離れた、外宇宙の世界からの啓示やチャネリングも、書店やインターネットには、満ち溢れるような状況になってきたのですが、その背景には、そうした霊界、というか、異次元世界の大変化があった、ということなのです。
このように、現在の地球というのは、特に、ここ数百年の間の霊界や異次元世界の変化が反映されて、一昔前のような宗教的な教えとは、かなり異なるような思想や価値観、つまり、時間の概念を非常に軽視するくらい、タイムレスで、また、神（仏）中心ではなく、人間中心的で、そして、いつまでも受け身の従順な傍観者になるのではなく、自分が中心になって、積極的に自分や社会を変えてゆこう、というような社会変革的な思想や価値観の方に、だんだん、時代の潮流が、明らかに移り変わるようになってゆきつつある、ということなのです。
以上が、最近の霊界の変化と、それに伴う地上の世界の変化に関する、大まかな説明ということになります。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2010年9月22日 9:33 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宇宙文明、古代文明 / 時間と空間の秘密
