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霊的、歴史的な観点から見た現在の中国について Part 12

 それゆえ現在のアメリカにトランプ政権が誕生した背景にも、こうした近年の中国の状況がかなり関係しているようです。

 それというのは元々、アメリカとしては、「中国が、欧米や日本などの自由主義の国々に親しく接近して、資本主義的な経済運営を行ってゆくのであれば、今後、共産党政権が続いていったとしても、やがて将来的には中国も中身的には、日本や東南アジアの主だった国々のような、わりと親米的な自由主義的な国の運営に徐々に変わってゆくのではないか」というような、わりと楽観的な未来の予測があったので、アメリカの国益としても、アメリカ企業が進出したり、資本や技術の援助をしても、何も問題ないと考えていたようなのです。

 ところが近年の中国の様子を見ていると、大きく経済発展していったにも関わらず、欧米や日本などの国々のように自由や人権を重んじたり、そうした国々との平和な協調関係を重んじるのではなく、どんどん軍事力を強化して、欧米や日本というよりも、アメリカとも直接対決できるような軍事力の大幅な拡大を図るようになってきたり(つまり客観的に見る限り、明らかにアメリカを仮想敵国にしているように見えるわけです)、また、様々な機会にそうした欧米や日本などの自由主義の国々と対決するような国家の姿勢を強めてくるようになってきたために(すべてとは言いませんが・・・)、アメリカのかなり多くの人々が、現在の中国の状況に対して、経済的に安くて、良い中国製の商品が買えるのはよいとしても、軍事的、経済的には非常に強く脅威を感じるようになってきていたようなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2025年11月29日 9:04 PM, 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済 / 軍事



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