トランプ氏の話では、真偽が不明確な上に解決が難しい、とてもセンセーショナルな話に、ずっと強迫的に付き合わさせられてしまうようなところがある
こうした無名の人間が書いている、わりとスピリチュアルな内容が多いブログの文章で、いったい、どれだけの影響があるのか、全く定かではないのですが、こうした人々の集団や運動のようなものに入り込んでしまった場合には（カルト宗教の原理ともよく似ているのですが・・・）、少し冷静になって、考え直してほしいことがあります。
まずは少し客観的に時系列を追って、トランプ氏が話していた話と、実際の状況の推移を確認し直してほしいと思うのですが、例えば、トランプ氏が八年前から述べている移民の問題は、いまだに解決できていないわけですし、また陰謀論やディープ・ステイトの問題も話ばかりで、いまだにほとんど解決できそうにないところに、その後も時間が経つにつれて、次々と新しい、とてもではないが、そう簡単にすぐには解決できなさそうな大変な問題の話が、ずっと増え続けているようなところがあるわけです。
※例えば、最初のトランプ氏の話の通りであれば、２０１６年に彼が大統領になった段階で、せいぜい二、三年で移民の問題は、もう解決していたはずだったでしょうし、またアメリカの最高権力者になっていたので、本当はディープ・ステイトの問題も、わりと簡単に解決していたはずだったのではないでしょうか。
つまりトランプ氏の支持者の人々は、仮にもう一度、トランプ氏が大統領になったとしても、また彼が、どんな政治的な仕事をしたとしても、どうやっても、なかなか政治的には解決できないだけでなく、さらには、その後もどんどん、どんどん、ずっとたくさん増えてゆき続ける、とてつもなく大変な問題に対して、「みんなで何とかしないと大変なことになる」「今すぐ何かしないと、とても怖い」などというような、ちょっとした強迫的な心理状態で、ずっと過ごしてゆき続けなくてはならなくようなところがあるのです（簡単に言うと、いつまで経っても解決しそうで、絶対に解決することはないように思われるので、キリがないということです）。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2024年11月3日 8:35 AM, スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済
