Light Symbol

霊的な観点から見た現在のアメリカ大統領選挙の動向について Part 13

トランプ氏を信奉していたキリスト教徒の人々の、その後の魂の運命の流れについて

 それでは霊的には、いったいどうなってゆくのか、ということなのですが、そうして混乱に陥ったアメリカのキリスト教の人々は、残念ながら、もし亡くなったとしても、現在のような霊的に非常に重要な時代であると、「大変ながらも、何とか順調に霊的な浄化や変容が進んでいたアセンションの時代にあって、かなり独善的な勝手な思い込みによって、偽キリスト、偽メシアを信奉して、世の中を大混乱させるような、絶対に許されないような魂の間違いを犯した」ということで、霊的には、おそらく今後、ほぼ誰も救うことができないくらいのかなり厳しい大変な生まれ変わりか、あるいは、ほぼ完全に地獄と言ってもよいような霊的な世界での人生を、果てしなく続けてゆくような霊的な運命の流れに入ってゆく可能性がとても高いのではないか、というように思われます。

※以前からの私の文章の説明であると、要するに霊的、宇宙的には、本当の神やキリストなどがいる天国的な世界にだんだん移行してゆく「アセンション」的な方向性ではなく、偽神や悪魔などがいる偽天国的な世界、あるいは、地獄的な世界に移行してゆく「ディセンション」的な方向性を、その者達の魂自身の強い願いとして選択した、というように霊的には判定されることになるということです。

 

 それで当然のことですが、そうした霊的な流れに入った際には、神に祈っても、キリストの名を呼んでも、上空で光り輝いているようには感じられるかもしれないのですが、何もしてくれない偽神や、トランプ氏や、その取り巻きの魂達にずっと助けや導きを求めなくてはならないような霊的な状況に陥ってゆくのではないか、と思われます。

 しかし、おそらく、もしそのような形で霊的な救いや導きを求めても、「神を信じれば、永遠の救いが得られるのです。だから、まだまだ信仰が足りない。もっともっと強い信仰を持たなければ、お前達は永遠に救われないのだ」「神はこのようにおっしゃられている。だから今すぐこのとんでもない奇行をしなさい」「これは信仰の戦い、サタンとの戦いなのです。今すぐ武器を持って、敵対者達と戦いなさい」などというような霊的なメッセージばかりを聞かされたり、あるいは、「これは俺がやったことじゃないんだ。俺は何も悪くない。後は任せるから、全部自分達で何とかしてくれ」「俺のせいじゃない。もっとお互いに相手のせいにし合って、憎しみあったり、争い合ったりしていればいいんだ」「いつものように何とか嘘やトリックで乗り切れるのではないか」「みんな騙してしまえば、なんとかなるんだ」「人生は不倫でも詐欺でも好きなようにすればいい。あとは誰かが何とかしてくれるはずさ。ハハハ」などというような霊的なインスピレーションしか、ほとんど聞けなくなってゆくのではないか、というように思われます。

※単純に言って、現在、トランプ氏を信奉しているアメリカのキリスト教徒の人々の立場は、2000年前のイエスがいた時代のユダヤ属州であれば、愛や寛容を説いたイエスや、彼の弟子達の立場ではなく、古い伝統的な宗教を強く重んじて、「あんな奴は十字架にかけて、殺してしまえ」などと、かなり暴力的な姿勢をとった、キリスト教を迫害していた人々の立場に近いのではないか、と思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年9月30日 9:09 PM, イスラム教 / キリスト教 / ユダヤ教 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 時間と空間の秘密 / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化



«

»

おすすめ記事

過去の記事